クラマス・ボブ

ウエストサイドで酒屋を営んでいる男性。酒を売っていると言っているが、
実際には食料や服なども少し取り扱っている。気さくな性格で、ウエストサイド周辺で
起こっている事、住み着いている人や集団について運び屋に色々と教えてくれる。

本名は普通に「ボブ」らしいが、出身地のクラマスから取ってこう呼ばれている。
クラマスはFallout2に登場した猟師の街で、アロヨの村の目と鼻の先にあった。
また、当時のクラマスには自家製酒を売って生計を立てているウィスキー・ボブという
人物が住んでおり、Fallout2と本作の世界観を繋いでいる御仁。

昼は店、夜はパトロールで地元に貢献している人物だが、ミーン・サノファビッチが
居着いたのも彼が理由である。かつて手酷い拷問を受けているスーパーミュータントを
気の毒に思ったボブはその身元を買い受けようとしたが聞き入れられなかった。
タビサ傘下のナイトキンが収容所を攻撃した事で自由となったミーンはボブを追って旅し、
ウエストサイドの頼もしい用心棒として住み着くに至った…という経緯があるらしい。