マーカス

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1.名無しさん2019年04月17日 16時05分

クエストWaste Management」に登場する人物。

バローズ内のコミュニティの1つ、「バローボーイズ」のリーダー。彼らはコミュニティ内で唯一武装しており、年齢も比較的若かったらしい。
ターミナルの記録等から、父に連れられてバローズ内のコミュニティへと入ったようだ。

最終戦争後のある時期、突如「国王」を名乗り自分たちがバローズ支配することを宣言。「バローズの全ては俺たちのもの。住み続けたければ俺の言うことに絶対従え。月を持ってこいと言われたら月を持ってくる方法を探せ」というジャイアニズムあふれる演説をぶちあげる (ホロテープ「マーカスの演説」)。

当然このことに住民たちは猛反発し、Dr.ケンを始めとする多くの人間はバローズから逃げ出した (モスタウンに向かった人間が多いようだ)。
そのうちの1人、モードはマーカスが「貢物」として取り上げた物資の一部を回収し、崩落の危険がある旧トンネル方面 (ポンプ場) から脱出を試みたものの、そのことを読んでいたマーカスにより脱出路を塞がれ、挙げ句戦前に導入されていたセキュリティシステムを暴走させられて死亡した (ホロテープ「モードへ」)。

このような暴挙に出た背景には、「悪党がいつも勝つ。なら陥れられる前に自分たちも悪党になるべきだ」という考えがあったらしい。戦後の混乱期の中、オリビア・リバーズと同じような思想に至ってしまったのだろう。

なお、バローズクエスト名「Waste Management」は、ホロテープ「モードへ」のマーカスによる最後の一節「息子が跡を継いで「廃棄物管理 (Waste Management)」をするようになったと知ったら、親父はさぞかし誇りに感じるだろうなと思ってな」から来ていると思われる。
おそらくマーカスの父はバローズの水道システムの管理者として昔働いていたのだろう。そして息子である彼も「廃棄物」…死にゆくモードたちを処理する立場についた、という意味を込めたのだと推測される。

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