ダニロ

ヘックスほど露骨ではないが、何度もミッションをこなしていると信頼してくれるようになる。「お前なら大丈夫だと思うが〜」「また一緒に仕事をしたいと思う」

毎回スタート地点-エヴァ間を瞬時に往復できるのもすごいが、ミッションで使うトロッグロサイドは重い・トロッグに感知されやすいという特徴があるにもかかわらず、それをトロッグの巣の近くにある棺桶(3ヶ所)に大量に隠すという脅威のスニーキング技術も持っている。

ではファナティックに入る前は何をしていたのか。
・連合のメンバーだった
・ベラ・ガーバーに助けて貰った民間人だった
・この辺をスカベンジングして生計を立てる民間人だった

トレンチの案内人であったベラは「トレンチを案内できる者、その術を学べる者は自分だけだと思っていた」と述べていて、ベラの技術を習得した人がいた可能性に言及している。もしそうならば、1か2が有力になるのだが。

アヴァの日誌（エヴァ・ローズの日誌）と、サンクタム大聖堂にある作業長のターミナルで言及される「トラッカー」はおそらくダニロである。まとめると、

・ファナティックはサンクタムを攻略しようとしたが、トレンチのラッドピットに足止めされていた。新人トラッカーのダニロの案内で無事に通り抜け、サンクタムを占領した。中にいた住人は捕虜となったが、エヴァ・ローズは脱出することができた。

・サンクタムの”運営”が上手くいき始めた頃、ダニロは行方不明となった。ファナティックの作業長によるとここ最近口数が少なくなっていたらしい。

・ファナティックから脱走したダニロはエヴァの元へたどり着いたが、最初は彼女の視界から外れるように行動し、必要なものだけを持って行くだけだった。

・エヴァの説得が功を奏し、ダニロは心を開いていった。エヴァからの贈り物を受け取るようになった頃、ダニロは「新たな目的・役割」を求めるようになった。

その後連合とコンタクトをとり、レジデントのような志願者の受け入れながらサンクタムの囚人の解放などを行うようになったと思われる。
サンクタム突入前にダニロはエヴァと話すように勧めてくるが、この時「俺には珍しく、ぜひ会ってほしいと思う人」と話すことがある。彼の過去と性格を知っていれば、この言葉に込められた想いを理解できると思う。

初回の会話では余裕のある大人の対応をしてくれる。
俺強いから平気だよ。と高レベル時の選択肢を選んだ時の「だがアパラチアとピットは勝手が違う。俺がアパラチアに行く時は、あんたを頼るよ」というリスペクトを忘れないイケメン対応からは、高いCHAが滲み出ている。

カタコンベで彼のあとを付いていくと馴れた様子で壁の穴に滑り込み闇の中へと消えていく。
まるでいつぞやのモントゴメリー軍曹である。
おそらくこういう彼しか知らないような抜け道を使ってファナティックとトロッグの追跡をかわしながら活動しているのだろう。

「慎重に進め。現在地を見失うな。悲鳴が聞こえても、冷静でいろ。それはお前のじゃない。その時点じゃな」

トレンチで活動しているレジスタンス。The Pitt:From Ashes to Fireの連絡先兼案内役。一匹狼で、組織に参加せず活動している。外ではマスクを着けているが、サンクタムでは視界を確保するためにバンダナに着替える。

連合の知り合いと協定を結んでいて、命をかける勇気のある人材を派遣してもらっている。あくまでピット市民の救助は自分の意志であり、報酬は一切貰っていない。
トレンチを知り尽くしていて、ファナティックの情報や最善のルートを教えてくれる。

仕事以外のことは基本的に話してくれないが、サンクタム侵入後の会話から元ファナティックだと思われる。