カエルの脚(Nuclear Winter)

NW実装当初の、レベルアップ時のランダム入手に頼るしかなかった頃は、このperkにありつけるか否かはゲームの続行を諦めるかどうかという判断にも直結したほど、絶大な効果を持つperkであった。文字通りのゲームチェンジャー、ぶっちゃけバランスブレイカー要素の一つだったと言っても過言では。
のちに監督官チケットで引き換えられるようになったが、それでもAGIを9も要求するため、利用に際しては一般鯖のSPECIAL構成にも影響を与えるという意味でも高コストなperkであった。
誰もが気兼ねなく入手し利用できるようになったのは、実にパンチカードマシンとSPECIALロードアウトが実装された、今年(2021年)に入ってからの話である…

移動の自由度の拡大や攻撃の際の優位性等については当項目でも既に繰り返し語られているが、自分が攻撃を受けた際にまず初動でこのカエル脚ジャンプで撒けるか否かも、生残性に如実に影響した。

こいつで跳びながらガウスショットガンを撃つだけで同じ戦法以外のプレイヤーを楽に倒せてしまうレベル

下手同士だと別にどうでもいいがやっぱり強い重要なのは４点
1つ目は撃ち合いの有利不利
これはカエルナシプレイヤーとアリで飛んでるプレイヤーではX軸とY軸の移動距離が違く滞空からの落下の速度もそれなり早いため
エイム力が極めて高い人でないとカエルジャンプ中に当てるのは辛くなってくる近距離なら尚更
対してカエルナシ側はそこまで縦軸が動かないためカエルアリよりは当たりやすくなるため
撃ち負けるということが発生する
2つ目はめくり性能
至近距離でめくるようにジャンプした場合カエルナシ側が動いてようがそんな大した移動量ではなく上から完全にとらえられてなおかつジャンプ中軌道もある程度制御できる＆
カエルナシ側は一瞬で上取られて視界から消える＆相手の移動量のほうが大きいためジャンプでめくられた際お互い正面に捉える勝負は必然カエル側有利である
3つ目は打ち下ろし＆ある程度の爆発回避能力
単純にカエルジャンプして地面にへばりゆいてる程度のジャンプ力のカエルナシプレイヤーにはグレネード投げられるだけで避けづらく大ダメージも頻繁に起こる
しかもカエル側はジャンプで縦軸に逃れることができるため半径による爆発有効範囲に対して移動とジャンプによって縦と横の総和であるナナメ軸に逃れたほうが良いのはいうまでもない
半径から最も離れられる座標を目指せるため
4つめは攻撃権の掌握
不利だと感じたらジャンプの機動力で建物の上に登ることで一瞬でエイムをずらして相手の攻撃を一時的に遮断や建物裏に降りることによって逃げるなど
他にも先に建物に登って打ち下ろし（打ち返されても一歩下がれば建物が射線を遮断してくれる）

などなどすべてうまくいくわけではないがやはり突き詰めると絶対差が出る他シリーズで上位ランクなどになっている程度にはfpsをやっているためそこまで間違ってはいないと思う
まあ所詮オマケモードのベータ版よね

どうやらクールタイムは段階制になっているようだ
①300%
②250%
③200%
④150%
⑤100%
一回ジャンプする事で1つ下の段階になり、1秒(おそらく)で1つ上の段階に戻る
例えば③の200%ジャンプをした後のクールタイムは
0秒→④の150%
1秒→③の200%
2秒→②の250%
3秒→フルチャージ
となる

弱体化したけど特に問題がないだろうと思われる
オーバーウォッチやってる人は落ち着いてエイムすれば空中でも当たる
でもやっぱり強い

多少の制限は付いたが相変わらず強力で、テスラや爆発物と組み合わせれば複数の相手を苦も無く薙ぎ払って行けるだろう。

建物の屋根などの有利な場所を独占出来るのも変わらない。

ただし、有効な高度を保てるのはせいぜい3回目までなので遮蔽物を使った息継ぎはしっかり行う必要がある。

まあ大抵の相手は3回ジャンプする間に倒せるので問題無いだろうが。

これとグレネードランチャー等の爆発武器の組み合わせが凶悪
所持側は自爆の心配無しに高所から爆発を押し付けてくるので、攻撃を受ける側は極めて不利な状況に追い込まれてしまう
樹木などの遮蔽物に隠れたとしても、着弾点を真横か後方にずらされてしまえば爆風から逃れることは出来ない
この状況に陥ってしまうとほぼ詰んだも同然なので、応戦しようとするよりはスティムを連打しながら逃げに徹した方がいいだろう

欲しい

実は光ったり瓶詰めされたりするあのカエルからドロップする同名のaidアイテムが前からある
もっとも、卵と違ってあまり使い道がないのだが…