トーマス・エッカート

スコーチビーストの繁殖については「監視記録 - エントリー5.4.8」を参照されたし

正確にはエッカートはミサイル発射は出来てない。
正式に発射するにはDEFCON1であり大統領と将軍が必要という条件のようでハーパー将軍が死んだりDEFCONが1より上だったのでそこを何とかしようとしていた。

また核を使う理由も記録やターミナルからアジアから船を使って合流してきた組からこの世界はシュミレーションであり中国のとある場所に何かがあるという話を聞いて中国との戦争を永遠に終わらせる為に使おうとしていたようだ。（これで先制核攻撃を提案し否決されたが何とかするという記録もある）

あとエンクレイヴ記録を最初は1.1.1から始まって数が増えいくのが特徴だったりする

呆気なくMODUSに排除され、小物感たっぷりな独裁者ぶりを見せる記録も多いが、戦前から農務省の中心で暗躍していた大悪党。
ブラックウェル議員にフラビアが宛てた小包によれば、農務省は何らかの生物兵器開発まで行っていたらしく、不審な物流の記録が断片的に残されている。

アークトス、AMS、ホーンライト、農務省、そしてウルトラサイト……まだまだスコーチ病にまつわる災禍は続くのかもしれない

以下はホワイトスプリングバンカーに残る断片的記録から推測できる彼の最期である

　エッカートと機械によるエンクレイブの運営に対して、部下のラグナスドッター少佐、ジャクソン大尉、将軍に昇進したサンチアゴらは疑問を持ち反乱を試みる。
　そしてサンチアゴはエッカートに対し現状に対して辟易していることとエッカートの行動に対して抗議をするも、エッカートによって気絶させられ拘束される。
　なおミサイルサイロを利用しようと固執するエッカートは、ミサイルサイロへの進軍を試みようとする。
　しかし、反発派のラグナスドッター少佐は、通路にバリケード等を作るなどしてエッカートの行動を制約したのち、エッカートを逮捕する。このとき外部から、エンクレイブ部隊（サイロ進軍部隊）が、ラグナスドッターが封鎖したと思われる侵入口のひとつである兵器ラボ区画を爆破によって突破しようと試みる。
　これらの抗争を受け、MODUSは、人間同士の争いに終止符を打ち施設の保全をすることを目的として、全施設封鎖を決断した。
　この封鎖によってエッカート・ラグナスドッターをはじめ多くのエンクレイブ関係者がバンカー内部で死亡したと推察できる。
　ホワイトスプリングの通用口の前にある大量の骸骨をハンディーがお掃除しているが、少佐、将軍、そしてエッカートの亡骸は、あのごみ箱に放り込まれているものと思われる。終末とはいえこの狂った世界の大統領にまで登り詰めた人の最期としてふさわしい。
　
　ちなみに、ミサイル射出にあたって人的損害が出ていたようで、その損害のことを「いけにえ」と呼称している。数々の発言から、エッカートは科学的意味としての核攻撃や攻撃結果よりも、ミサイル射出・着弾・変異までの行為になんらかの宗教的意義を見出しているようで、その異様さは、のちのアトム教を彷彿させるものがある。

父親が資源戦争の時に中国に亡命したことが恥ずかしすぎたあまり戦後もなお戦争に取り憑かれていた哀れなおじさんでもある

MODUSにも見限られており、自滅の引き金を引かせた節すらある。
そう。この世界のAIは、人間を見限るのだ。おのおの方、ゆめゆめご用心召されよ…

アパラチアエンクレイヴが持つリソースを自分の権力維持に使いきってしまった小人物。
彼が狡猾であろうとも、もう少し「まともな政治家」であれば最悪の事態は避けられたか、
破滅への猶予期間があったであろうと思われる。

スコーチ災禍については道義的、法的責任は重いが
直接やったことと、その結果はまったく意図していない物だった。
もちろんウルトラサイトに対しての情報・理解不足。
スコビの変異前の「蝙蝠」という生物の特性などが加わり起こったことではある。

いわゆる「うっかりやらかした」わけだが
結果は可愛げのないアパラチアの全滅である。

ホリガンさん無敵のミュータントパワーでやっちゃってくださいよォーッ！

大粛清後76と会ったMODUSの言動やら活動を見るに「貴重な人材」の内に入っているかどうかも怪しい男である
Residentがこの後なんやかんやしてエンクレイヴ本部と連絡がついた場合、ディック・リチャードソン・シニア大統領にこいつのしたことを報告したらどんな顔をすることだろうか？

スコーチビーストへのヘイトが凄まじい為、コイツの所業を知ると歴代のどんな悪役よりもヘイトを溜めそうな存在。
既に故人な為プレイヤーが直接制裁を下せないので余計である。

今作の悪役どころでは済まないかもしれない 戦後200年以上立ってもアメリカ再建の兆しはないが、アパラチアのエンクレイヴが適切に協力して動けば もっとマシになる余地があったのだから

今作における大体こいつのせい枠である。
謀殺、果てはエンクレイヴ本部で選挙により選ばれた正式な大統領がいたにも関わらず、勝手に大統領を名乗りエンクレイヴの施設を好き勝手に使った。
エンクレイヴという組織から見ても反逆者のような存在だっただろう。
実際、内部分裂の結果人間のメンバーは全滅する羽目になった。

戦前のアメリカの農務長官にしてエンクレイヴのメンバーの一人。最終戦争をホワイトスプリング・バンカーで生き延びると、後に謀殺、粛清でバンカーのリーダーに繰り上がり、「大統領」を称した。
スコーチビーストの繁殖を指示し、スーパーミュータントをアパラチアに解き放った張本人。