きれいな水

>>16
グラフトン市長「七色に光る油の浮いた湖面は綺麗だと思うのだが」
コレクトロン「これ以上に美しいものを見たことがありません」
変異Resident「アパラチアの川は美しいな（ゴクゴクゴク）」

「きれい」というのは人それぞれの感性、価値観によるものだ。
私がきれいというのだから、きれいなのだ。

水というのは純度が高ければ高いほどいいというものでもなく、例えば半導体製造なんかに使われる超純水等はたしかに飲食用には適さない。
現代の平均的アメリカ人なら多少飲んだところでなんともないだろうが、戦後のアパラチアや連邦のように極端に栄養状態が悪い環境で多量に摂取すると死に至る可能性すらある危険物なのだ。
“きれいな”水というのがどこまできれいかはわからないが、放射線被爆を薬品で治療できる世界なら煮沸しただけの普通の水の方がいくらか安全というのも普通にあり得る話かもしれない。

日本に住んでいる我々にはわからない事かもしれないが、飲んでも腹を下さず寄生虫がいないきれいな水は世界的にとても貴重な物である。
いつかの地震、台風等で断水が発生した際に思い知った人々も多いだろう。
日本では当たり前すぎて価格が異様に安いが「安全な水」をいつでも飲めるのは贅沢なのだ。

なお、ウォーターフィルターを所持している場合、一回あたり一つ消費することで水源からきれいな水を回収することが出来る。毒の峡谷に立ち寄ることがあればブリーチドッグウッドを集めておくといいだろう。

クエストをこなすと報酬として複数個手に入ることが多いので大して拾っていないわりには持ち物にたくさんあることがある。しかしクエスト達成した途端缶入りの水が持ち物から増殖している様子はホラーでもある。

あるサンドイッチ屋のログにもあるが普通の食材より放射能にたっぷり汚染された食材の方が美味しいらしい
つまりきれいな水は味の薄い蒸留水の様なものかもしれない

>>3
実は一部のレシピには沸騰させた水ではなくきれいな水を使用する
メニューがあったりします。

とはいえやはりごく少数なのですが…

ヌカコーラに添加されていたり、料理やスープでRADの残留した水しか使わない事などから想像するに、fallout世界の放射線には何かスパイスのような独特の風味が存在するのかもしれない…
きれいな水のクラフト用途が主に薬品の希釈や粘着剤の材料など飲食物以外が主である事を考えるとそんな風にも思えてくるのだった。

>>3
前作で汚れた水が風味付けに使われているレシピがあったり、ワークショップに入れた時に入植者がきれいな水に一切手を付けなかったりした為、戦後生まれの人からするときれいな水は味気なさすぎるからかもしれない。

きれいな水が貴重なので、きっと植物でんぷん等の素材や薬品に使おうというレジデントの考えなのかもしれない。

病気のリスクも無く水値の回復量も多い為、遠出のお供にもいいだろう。

何故か料理には使えない。沸騰した水よりこちらの方が良さそうに思えるのだが…

工業用浄水器や核融合ジェネレータが手に入り、アパラチア全域が活動範囲になった頃には一日の各派閥のベンダー売却額合計が1400まで伸ばせるので、放っておいて定期的に回収するだけで手軽に換金できるアイテムとしての価値は本作においてもそれなりに健在。

前作で(キャップ的に)猛威を振るった放射能汚染されていないAid。飲めば少量のHP回復が望め、喉の渇きを癒す事ができる。
今作でも浄水器をC.A.M.Pに設置すれば量産でき、ベンダーに売る事ができる…が浄水器から作れる数が限られるようになってベンダーの所持キャップ上限が一日200となった為、キャップ稼ぎには使いにくくなった。
では使い道がなくなったかと言われればそうでもなく、植物でんぷんを作るのに要求されるようになり、スティムパック等の希釈に使われたりと前作とはまた違った需要が生まれる事になった。