MIRVランチャー

弾頭または時間差で下にバラける仕様の為、空中の敵にはほぼ当たらない。
もちろんクリティカルでも同様。

元ネタのように上空へ向けて発射すれば広範囲を攻撃できるが、ただでさえピーキーな弾道計算を強いられるうえに飛距離がないため実用性は今一つ。グレネード投擲の方がマシなぐらい明後日の方向を爆撃してしまう。
自爆に耐えられるぐらいの耐性があるなら、いっそのこと真上に打ち込んだ方が当たるだろう。

ヌカランチャー専用のモジュール。説明文は「実験的な改造」。
自作するにはGunsmithランク5が必要。
改造すると武器名が「試作型MIRV」に変更される。
ユニーク武器「デイジーカッター」と「オーバーキル」には最初から装備されている。

ミニニュークの消費数はそのままに、複数の爆弾に分裂するようになる。1つの威力は元よりも低下するが、全弾命中時の威力は凄まじい。
ただ弾道が変化するため、通常のヌカランチャーのように撃つと自爆するのは半ばお約束である。

MIRVとはMultiple Independently targetable Reentry Vehicle（複数個別誘導再突入体）という意味。ミーヴではなくマーヴと読むが、MARVという別の軍事技術との混同に注意。
1つのミサイルに複数の小型核爆弾を搭載し、空中で射出することで爆弾の雨を降らせる。要はクラスター爆弾の核ミサイル版である。1発のミサイルで多数の地点を攻撃できることから総合的な火力を高めることができる、とされている。
フラググレネードMIRVはこのフラググレネード版である。