今夜はデート

シンディとマイケルの関係を見ると、「オタクに優しいギャルは実在した」などと御託を述べたくなる。

…実際、シンディはマイケル（未確認生物オタク）のどこら辺に惚れたのだろうか？
単に自分に興味を示さないから意地になったとか？

夜間のキャンプ…浮かれた若者…怪しい小屋…何も起きない筈もなく………というやつである。
これだけホラー映画要素が揃っていたならば「イチャつく」という行為がいかに危険であるかは言うまでもないだろう。

シンディ：C
マイケル：M
ポイズン・ラリー：TL

C：うわあ…最高の夜じゃない？星が本当に綺麗。うちとは全然違うわ
M：ああ、ほんとにそうだ。ここは本当に気持ちいい。住宅地にはないものがたくさんある。例えば、えーと、大きな…木とか？
M：何か聞こえた？

C：え？何も…怖がらせないでよ！馬鹿ね、マイケルったら、うふふ
C：うう…外はすっごく寒いのね。なのに私ったら、薄い夏服しかないなんて…うふっ
M：どうしてそんな薄着でキャンプに来たわけ？
C：それは…だって私…マイケル、あなたのことが…
（鳴き声）
TL：ハハハ！ビーストだ！

M：嘘だろ。シープスカッチかもしれない
C：え？マイケル、待って。何のつもり？あのイカれた小屋に誰が住んでいるか知らないでしょ。マイケル、待って！