ハウス戦争

モハビを支配、植民地化しようとねらうNCRやリージョンとの
Mr.ハウスらモハビ陣営との熾烈な戦争の話では無い。

モーガンタウンで見つかるホロテープ、「モーガンタウンの歴史」で言及されている事件。
またチャールストン議事堂のターミナルにも、モーガンタウンで学生による暴動が起きていたことが記録されている。

最終戦争後、Vault-tec大学の学生たちは監督官の訓練を積んでいた者たちに率いられ、グリークハウスを中心にしたコミュニティを築くようになった。
しかし物資の不足は深刻であり、放射能汚染の酷さから特にRADアウェイが足りなかったらしい。グリークハウス間で抗争が起き、弱肉強食の戦いの果てに彼らは「ルーフハウス」「ストリートハウス」の2大組織へと纏まった。
しかし最終的にはどちらの組織も争いと窮乏の果てに全滅した…、というのがハウス戦争のあらましである。

モーガンタウンを訪れたことがあったなら、Vault-tec大学横にあるバリケードに囲まれたテント群を見たことがあるだろう。おそらくあそこが「ストリートハウス」の拠点だった場所である。
また、すぐ近くの建物の屋上にはソファーなどが設えられた生活空間があるが、そちらが「ルーフハウス」の拠点だったのではないだろうか。
そしてモーガンタウンを未だに彷徨い続ける大量のフェラル・グール達は、この争いの犠牲者たちだったというわけである。