テイト

偉大なマスターシェフ方の行動力に刺激され思い立ってそばにあったダンボールをお湯で軽くふやけさせ薄めたケチャップを付けて咀嚼して飲み込んでみたのだが、たしかにこれを毎日食べ続けるのは相当なENDと適切なPerkあるいは変異が必要であると感じた。
からし醤油マヨネーズ味であったらまだすこしマシであったかもしれない。
日本のダンボールは割と丈夫に作ってあるせいか飲み込む決断ができるまでに時間がかかるが、北米のチープな段ボールならもう少し食べやすいはず。
何にせよ他に食べ物があれば手を付けたいとは思わない代物であることは分かったし、真似もしないことをオススメする。
>>8 , >>15 のマトモでミステリーなレシピでテイト経験をしよう。


あー、チキン

>>3 で言及されてる通りジャガイモとトマトは同じナス科であり、現実においてもジャガイモを収穫する際、稀に緑色の小さなトマトのようなものが根や茎に着いている事がある。ソースは農家の俺。

特にキタアカリという品種に多く見られるそれをここ数年テイトと呼んでいるが、家族は意に介さないようだ。今年も収穫中に3つほど発見したのだが、まさか食べようとはならないのでケチャップ味のダンボールかは謎である。

周知だとは思うが、ジャガイモはソラニンという毒を芽や緑色の部分に含んでおり、このテイトもどきにもそれが無いとは言いきれない。もし発見したレジデント諸君は絶対に口にしないように。

入植者曰く育てやすいとのこと。食料の有無が生死に直結する戦後の世界では育てやすさは重要なポイントだろう。
味には飽きてるようだが

>>8 の実践してくれた感想を参考にすれば、バラモンの肉やラッドスタッグの肉と、スパイスやコショウを追加してやればテイト系のおいしい料理が作れるのかもしれない。

トマト自体は旨味成分であるグルタミン酸の塊であり、ドライトマトを使えば出汁を取ることも可能なレベルである。
そのまま食べればケチャップ味の段ボールだが調理法如何によっては美味しく頂ける食材なのでは無いかと思うが、200年後の料理事情を考えると何とも…

汚れた水を考慮し調味料にそんなものを入れたらもはや戦後のそれとはかけ離れた何かでは・・・?

個人的にテイトスープをある程度再現してみた。

1.まずポテトとトマトをだいたい半分ずつ（筆者のレシピの場合小さめのジャガイモ2つ、大きめのトマト一つをコンビニで購入）用意します。

2.ポテトを20分程煮込みます。
この時の出し汁は後でスープの汁に流用。

3.それぞれ十字切りにしてミキサーに投入します。
この時点での味の感想は「トマト風味以外一切味のないポテトサラダ。
甘みも塩味も辛味も一切感じられない。不味い」でした。

4.水分が多すぎたのでここで小麦粉を全体の2～3割程加えて補強します。
冷蔵庫で10数分冷やして擬似テイト完成。

5.そのままもう一度30分煮込みスープにします。
汚れた水を考慮して調味料はバジル、タイム、コンソメをごく少量。
他は塩のみで味を調整。

結論としては、普通のトマト風味のじゃがいものポタージュのような物が完成し
そこそこ美味しかったが、3～4日もすれば飽きるという感想だ。
力もあまり沸かないし毎日主食として食べるものでは無かった。
だがソーセージを少し入れただけで大分改善したので、
画面の前の居住者達も機会があれば一度いかがだろうか？

一通りレシピを集めて周ってみたが、この作物マットフルーツと並んで
非常に料理の付け合わせとして登場率が高い。
トマトとポテトの悪いとこ取りのような存在だが、両方の役割として
戦後では嫌々使われているようだ。

植物でんぷん用以外の目的としても、大量に栽培して損はないと言える

不味い不味いと不人気な割に、少なくとも東海岸全土で栽培される食物。
トマトの様な見た目で、ジャガイモの様に固い実を持ち、
味はケチャップ味のダンボールという残念な植物。
ただし大量に作れる上に、放射能除去効果があるとされており、
入植者は仕方なく食べているようだ。

2287年の東海岸BOSによるとトマトとポテトは絶滅して、
二つを掛け合わしたテイトしか残っていないとされる。
ただし2277年の東海岸(リベットシティ)でポテトの水耕栽培に成功しており、
2281年の西海岸(NCR領)に至ってはポテトが大規模に栽培されている。

ジャガトマは畑で打ち捨てられた両者が勝手に受粉して育ってしまったりする事が良くあるので畑が身近な人だとよく見る物である。
なので一見それそのものに見えるが、コイツは味が悪いトマトかポテトになるものではなく、どうやら安定して見た目はトマト、味はケチャップ味のダンボールになる割と実態は現実とかけ離れた存在である。やはりFEVの影響で変異してそれが安定化してしまったのだろうか。
尚、海外のケチャップは日本のような濃さは無く水っぽいことが多いので我々が想像してる味とは程遠いと思われる。トマトっぽい酸味と風味だけの味がするモサモサした何か、というのが実際の味なのだろう()

本作ではついに具体的な味について言及する文章が登場した。
それによると「ケチャップ味のダンボール」とのこと。

元ネタになっているのはトマトとジャガイモを細胞融合で合体させた実在の植物「ポマト」。
およびトマトとジャガイモを接ぎ木して地上ではトマトが、地中ではジャガイモができる「ジャガトマ」と呼ばれている実在の植物。

これらは元となった二種の品種が同じナス科の植物であるから可能になったものであり
Falloutシリーズのトンデモアトミック突然変異生物群の中ではかなり現実味のある部類の変異と言えるだろう。

ちなみに、ポマトは植物としては成長したもののトマトとしてもジャガイモとしても不完全で食用として使えるものには程遠く
ジャガトマは双方を両立させるのが難しく、収穫まで漕ぎ着けてもトマト、ジャガイモ共に不味いという現実の厳しさを再確認させる教訓を残して廃れてしまっている。

一番簡単な料理はテイトジュース　一応ポマトが元なんでポテト＆トマト味のジュースがなのかもしれない　残念ながら飲料系なので空腹は回復できないので注意

トマトが萎びたような作物
食料が5%回復する。
粘着剤の材料なので食料としての使用よりも粘着剤制作のために活躍する。