ジュリー

セリフから判断するに、ラジオDJの他にもファウンデーションでスカベンジング(物資回収)もやっているらしく、耐衝撃ファイバーが見つけにくいと主張する。
　

「みんな元気かしら？ジュリーよ。あたしのとても大切なものについて、少し話をさせてほしいの。つまり、この無線ステーションのこと。自分の話はしすぎないようにしているんだけど、もしかすると前に話したことがあったかもしれない。

あたしは今、23歳。でも人並み以上につらい体験をしてきたわ。同情して欲しくて言ってるわけじゃないのよ。これを聴いてる多くの人だって、苦労しているはずだもの。あたしよりずっとつらい経験をしている人もいるはずよ。
あたしが言いたいのは、あたしも共感できることがあると知ってほしいってこと。家族や友人を亡くすのがどんなに辛いことか、よくわかるわ。でもあたしがそれでも前を向いていられる理由が一つだけある。あたしにとって特別なもの。それがこの無線ステーション。この音楽よ。
世界中のみんなに届く音楽。あたしにとって、とても大きな意味を持つの。音楽が、幸せだった日々や、大切な人々、大切なものを思い出させてくれる。音楽が、希望をくれたの。すごくありふれた言葉だけど、心からそう思っているわ。
みんながアパラチアに帰ってくると聞いた時、あたしは「やらなきゃ」と思ったわ。この無線ステーションを見つけて、そして放送し続けるって決めたの。あたしのものだって言ってるわけじゃないのよ。確かに、いくつか改良したところはあるわ。でもあたしが、アパラチア・ラジオを作り上げたわけじゃない。あたしのものではないの。

あたしは、ただこの放送を続けたかったの。だって、誰かに希望を与えられるかもしれないから。その誰かは、あなたかもしれないわ。だから、あなたがこの音楽を聴いていると願うわ。そして、笑顔になりますように。大切な人を想って聴いてくれますように。それがこのラジオの意味であり、あたしのやりがいだから。
*笑い声* さあいい加減、みんなにその音楽を流してあげなくちゃよね。*笑い声*」

耐衝撃ファイバーよ！

>>7
このプロテクトロンはコレクトロンである。

英語音声だとコレクトロンが実際に乱入して喋っているが、日本語音声だと、なぜかコレクトロンのセリフもジュリーの声優が喋っているため、一人芝居になってしまっている

>>6
自分もキツイ人生だが、もっとキツイ人達も沢山いる、と言ってるだけで、自分が他人よりも不幸だとは言ってない気がするが。

Maybeの前口上の、

「この曲は私のお気に入りなのー！」

の言い方がかわいい。

>>6
日本語音声だとどうかは知らないが、英語音声だと歳の割にきつい人生だったけどこれを聴いているあなたたちの中にはきっと私よりずっとずっときつい人生を送ってきた人もいるはず、というようなことを言っている。
彼女自身もツラさに耐えつつもリスナーのことを忘れない、人となりが窺える一幕である。

彼女に対する他の日本人プレイヤーの反応を見るに、もしかしたら翻訳によって印象が大きく変えられてしまっているキャラクターの1人なのかもしれない。

時々ラジオ放送に乱入するロボット？（声からしておそらくプロテクトロン）を追い払うシーンがあるが、彼女の登場の暁にはこのロボットとも顔を合わせることになるのであろう。
ヌカ・コーラの寄付ができる日が楽しみだ。

>>2
どう聞いても高野さんの声には聞こえない。恐らく別の方であろう。

多分中の人はローズと同じと思われる。曲名を読み上げるときやたら流暢である

Wastelandersでアパラチア・ラジオに追加されたDJパーソナリティ。23歳。
ペイジとともにアパラチアにやって来た入植者の一人。無人放送を続けていたアパラチア・ラジオの発信源を見つけ出し、機材を修理してDJを務めるようになった。
スリードッグ、Mr.ニューベガス、トラビスとシリーズのメインDJは男性が殆どだったので女性DJは結構新鮮。