グラフトン鉄鋼(会社)

戦前に存在した企業で、グラフトン鉄鋼工場（グラフトン鉄鋼構内、グラフトン鉄鋼地下）の所有者。社長はアーサー・ウッド。
クエストCold Case、Fun and Gamesに大きく関わってくる。

毒の峡谷ひいてはアパラチアを代表する大企業のひとつで、グラフトン市は同社から多額の寄付を受け取っていた。またアパラチア準州政府の命を受けて鉄鋼を生産し、米中戦争に貢献したことで連邦政府から表彰されたこともある。オートメーション化の波と国から税金が投入されたことで、一部ではロボットが導入された。

一方労働環境は劣悪で、有毒物質の違法投棄や大気汚染といった公害を引き起こした。従業員だけでなく住民からも多数の死亡者が出ていた。
元従業員のオーティス・パイク、ダリウス・アングラーは正義感から妨害活動を始めるが…（顛末はそれぞれの項目を参照）

余談だがアパラチア各地に社用車のバンが停まっている。会社の綴りはGrafton Steelだが、中にはGrafton Stealへ落書きされているものがある。