クリスマス

※本項目では作中世界における「クリスマス」という行事について扱う。

毎年12月25日に世界各国で祝われる行事。
「イエス・キリストの誕生を祝う」祭を起源とし、イギリス、アメリカ、そして日本などでは「赤い服を着たサンタクロースが子どもたちにプレゼントを配る日」とされている。
それ以外にも「家族で団らんを深める日」「恋人が愛を育む日」ともされている。アメリカでは前者が多く、日本では後者が多いとか。

さて、作中世界においては2077年10月23日に社会が壊滅した都合、これまでのシリーズでクリスマスに関する要素を見るのは稀だった（例外はFallout4に登場するダイアモンドシティぐらいか）。
ただ、アパラチアではなぜか毎年（現実世界の）12月になると、クリスマスにまつわるコスチュームに身を包んだ「ホリデースコーチ」が各地に出現する。各地のCAMPに設置されるであろうサンタトロンを含め、Residentのクリスマス気分を盛り上げてくれることだろう。

また、チャールストン議事堂の内部にはクリスマスツリーや電飾といったクリスマスに関する飾り付けが残されているが、これは作中時間の2082年に生存者たちがクリスマスを祝おうとした名残りである。
当時のチャールストンには数千人規模の生存者が住んでおり、彼らを率いるチャールストン非常事態政府の要人の1人「アビゲイル・プール」の発案で、最終戦争から5年間、必死で生き延びてきた皆を労おうとクリスマスを祝うことが企画されていたのだ。

この企画がどういう末路を迎えたのかについては、項目「クリスマスの洪水」を参考にして欲しい。