リベットシティ

キャピタルウェイストランドの実質上の首都であり、B.O.S.が最重要拠点として定めている。
ゲーム上は数が少ないように見えるB.O.S.すら認めたこの区域では最大戦力のリベットシティ・セキュリティを擁する。座礁はしているものの空母内の機材はほぼ無傷の状態だったのが大きな点で後にこれらの機材はB.O.S.と地域住民復興の礎となった。
リバティ・プライムの補修や改修、及び一時的な格納もここで行われていた事が資料集にて描かれている。
ただし繁華街として大きくなり過ぎた故のマイナス面も抱えており、実態に反して評判だけが大きくなり過ぎている面もあり、そのためレールロードや各組織や放浪者達がこの街を目指す一因となり、要らない揉め事も多発している。

数日経てば許されるので、武器庫を漁ったり、気に入らない住人やセキュリティを射殺したりと好き放題できる。

完全な余談だが、オリスカニーの姉妹艦にはネームシップの「エセックス」をはじめ「レキシントン」(珊瑚海に沈んだ艦から引き継いだ名)「バンカーヒル」「ハンコック」といった、次作『Fallout4』でも見かける艦名を冠している。
これは第二次大戦期前後の空母の名称にボストンとも関連の深い独立戦争に関連した名称が用いられていたため。

>>7 でも触れられているが元ネタのオリスカニーは2006年にメキシコ湾に沈められ人工漁礁となっている。
海底65mと比較的浅い場所のため、ビキニ環礁でクロスロード作戦(核実験)に用いられたサラトガ・長門と同様の軍艦ダイビングスポットにもなっている。

マーケットの始業時間は、非常にルーズ。

7時〜8時前後に各々がゲイリーズ・ギャレーに足を運び、食事を始める。
この時間帯では「準備中」の扱いらしく、店主に話しかけても売買はしてくれない。

AM9時には店主全員が着席。売買ができる。
参考までに、他の街における始業時間はAM8時である。

生活する上では申し分ないほど快適ではあるが、ゲームの都合上ロードを挟まないとどこにもいけないのが難点。
また、市場と居住空間が離れているのもあり、店主が時間通りに出勤せず、店が開いていない事もしばしば。

しかし、ひ弱ではあるがちゃんとセキュリティが配属され巡回しているのはGood。

内部はニオイが酷いらしい。

実際のU.S.Sオリスカニーは大戦中にアメリカ海軍の大戦大戦型空母の決定版であるエセックス級の1隻として起工され冷戦中に大規模な改装を受けてジェット機の運用が可能になった。リベットシティがマイアラークの巣になっていたのは今現在彼女が漁礁になっているからだろう。彼女の姉妹でまだなんだかんだ博物館として比較的忙しい仕事している艦にヨークタウン、ホーネット、イントレピッド、レキシントンがいる。

元々はただの座礁船で、ミレルーク（マイアラーク）の巣となっていたが、Fallout3から約40年前に海軍研究所の生き残りが掃討してここに街を築きあげたのだが、現在の住人は歴史なんぞに興味がないのか、知っているのはピンカートンのみとなっている。

モデルになっているのはアメリカ海軍のエセックス級航空母艦の11番艦オリスカニー(USS Oriskany, CV/CVA-34)、艦内に核兵器の組立工場があった船でもある。

空母だけあって内部も大きくウェイストランド最大のマーケットとされているリベットシティ市場や宿泊施設、科学者が集まるラボ、装備がそれなりに整った独自の警備隊であるリベットシティ・セキュリティを保有している等、キャピタルどころか東海岸でも有数の街である。

しかし裕福なアッパーデッキ住民と貧乏なハンガーデッキ住民が対立し、
非常に険悪な状態が続いており、とある人物がこのままでは数年以内に
リベットシティ内で紛争が起こるのではと心配するほどである。

マップ南東にあるワシントン海軍工廠に座礁した、正規空母の中に形成された街。