ベッツィ兵長

色情狂というのは表現として問題があるように思うが…
実際、性暴力を受けた被害者が、傍目に見て「性的に奔放なふるまい」をするようになる、という事例は多く存在する。加害者によって身体的に傷つけられたことで、精神的にも不安定になってしまうことを、「自分はいまだに加害者の影響下にある」と感じてしまっている被害者が、その影響を逃れようとして”自らの意志で”性暴力を受けたときと同じような状況に身を置く、という心理状態に陥ってしまうからである。
これはリストカットと同じで、被害者の心理的自己防衛によるものなのだが、「頭に受けた重傷の痛みを忘れるために、脚にナイフを刺している」ような行動であり、いっときの現実逃避にはなるが、治すべき傷を深めてしまっているという悪循環になっている。

ベッツィ兵長に本当に必要なのは自傷的な恋愛ではなく専門家による精神的治療なので、ぜひサブクエスト「I Don't Hurt Anymore」をクリアして、彼女にDr.ウサナギによるセラピーを受けるよう促そう。

下にもあるように、どうもクック・クックにヤられてから色情狂のケを持ち始めたらしく、男相手でも言うことが割と過激（物理的にも、倫理的にも）。
男性だとクック・クックの首を頂いてもデートの予約はできないが、Cherchez La Femmeを持っている女性運び屋だと彼女に挑戦できる。
お姉様との甘い休暇がほしい運び屋ちゃんならば挑戦してみるのもいかがだろうか。

高カリスマの女運び屋だと口説かれる

NCR軍第一偵察隊所属の女性狙撃兵。同隊の紅一点たるサングラスのお姉さん。
勝気でガチレズのため、運び屋が男だと初対面はきつい当たり方をされる。
実は相方のスペードの10と組んでの任務中にクック・クック率いるフィーンドの襲撃を受け、スペードの10が気絶している間、彼女はクック・クックに「激しい暴行」を受けたらしく、精神を病んで女を見ると手あたり次第に口説くなどの奇行を見せている。