スペードの10

運び屋が彼の気にしている吃音（どもり）を真似して、機嫌を悪くさせる会話選択肢がある。
あちこちでひどいな、運び屋。

本人は「スペードのエース」を名乗ろうとしたが、ゴロベッツに半人前には
100年早いとして役物ではないスペードの10というあだ名を付けられたらしい。

日本ではタロット占いの方が人気なのであまりピンとこないが、トランプ占いでは
スペードは武器・武力を象徴する一方、死や災厄なども暗示すると言われており
特にスペードの10は災難や挫折、絶望を、逆位置では差し込む希望と解釈される。
会話内容次第ではThree-Card Bountyでドライバー・ネフィーの討伐チームに参加するなど
連想させるような要素があるが、クエスト終了後はキャンプ・フォーロンホープに行く
ため、希望通りエースになる為にはまだまだ多くの困難が待ち受けていそうである。

育った環境なのか吃音が酷く吹き替えの人も大変そうなレベル。
エリート部隊に配属されるだけに軍人としてしっかりした人物なのだが吃音のお陰でどうも頼りなく感じる。

第一偵察隊の隊員。吃音が特徴の青年。ゴロベッツ少尉と同じく農家出身。
ベッツィ兵長とコンビを組んでいるが、クック・クックの襲撃時に気絶してしまい彼女を助けられなかった事を悩んでいる。
本名は不明。