ブラックコーヒー

効果はもちろんだがロールプレイもはかどるレシピ
必要アイテムに材料だけでなくコーヒーポットとマグカップがあるところがまた憎い演出
ゲームという性質上、休みもせず飛び回り、料理は作業と化しているが、砂漠のキャンプファイヤーでホッと一息いれる運び屋の姿にはロマンがある
さすらいトレーダーの服との相性は抜群

NVのコーヒーポットの形から
恐らくはパーコレーター式であると思われる

詳しい構造は省くが
直接煮立てる淹れ方に近く、香りや酸味が飛んでしまうが、淹れやすく、容器も頑丈な為、西部開拓時代に広まった形式の飲み方
地味ながら、シングルアクションリボルバーやレバーアクション銃と同じ、西部劇の息吹を感じる要素の一つ

コーヒーはアメリカ産西部劇なら必ずと言っていい程出てくるので、カウボーイプレイをするなら、こいつを飲み忘れちゃ名乗れないぜ！

ゲーム的には飲み続ける限り睡眠せずに済むのは既出だが、少し考えてみると睡眠不足やカフェイン過剰摂取が心配になってくる。

しかしそこはまあ、歴代の人外に名を連ねる運び屋だからと納得しておくべきか。

INTが4も上がる。
ハッキングやクラフトで要求値にギリギリ届かない時、INTを高めるには持ってこい。
非常に軽い。明らかにコップと液体だが、どう持ち歩いているのは謎。

メンタスよりも知性が高まるようだが、薬物以上にキく飲み物っていろいろ大丈夫なのか…？

INTが激増するのでちょっと背伸びしたクラフトができるようになる。
メンタスと一緒にキメれば全知全能(INT10)にも到達する事も容易い。

ハードコアモードでは睡眠ゲージを減らす効果もある。
これを日常的に飲んでいるだけで一睡もせずに旅ができるぞ！

ちなみにHonest Heartsに登場するジョシュア・グラハムとダニエルが所属する宗教集団においては禁止されている飲み物である。

コーヒーは主に19世紀頃のアメリカでは軍人、カウボーイなどの人々が好んで飲んでいた飲料だ。当然その人々の職場はフロンティアかそこに近い場所なわけで豆が切れたらコーヒーかコーヒー豆が手に入る町につくまで飲めなくなるのは明白だ。こうして代用コーヒーという概念が生まれた。有名なのはたんぽぽの根を灰汁抜きして強めに炒ったものだがこれは大恐慌後のドイツで流行った。アメリカでは主に、手に入りやすいカボチャの種を使ったものがよく作られていたらしい。

コーヒーはコーヒー豆を乾燥、場合によっては発酵の後焙煎した物を煎じて煮出す飲み物であり豆類なら良く焙煎（焦がすのではなく焙煎。焦がすのは簡単だが焦がさないように焙煎するのは非常に難しい。）すれば「若干」似たような感じには作れる。無論コーヒーにのみ含まれる成分を完璧に模倣できるわけではない。
さて、モハビ産コーヒーで有るが糖分を含みカラメリゼしやすいメスキートの豆をよく焙煎し、コヨーテの噛みタバコの葉を使いカフェインを添加したものだと思われる。
連邦を見てみればマメ科の子孫で有るシルト・ビーンが生っている他、コーヒー缶も見つかる為、頑張れば飲めなくはないだろう。
因みに本作Fo4のコーヒーだが序盤、キャラメイクをした後コズワースにキッチンで進められる為内部データにはグラフィックがあるはずで有る。MODの話で恐縮だが誰かがそれを抽出すれば、或いはCCで出ればPS4でも使えそうである。

DLCのHonest Heartsに登場したキャンプファイヤーで作成する飲料で必要材料はコーヒーポット、マグカップ、ハニーメスキートのさや、コヨーテのかみタバコ
使用効果は主にHP回復の他にINT上昇、AGI低下、SLP低下などがあり、使用後にマグカップを回収する事もある
FO4では何故かマグカップやコーヒー缶が登場してるのにブラックコーヒーは未登場