パーティタイム・メンタス

>>3
フリーサイドやシエラ・マドレ、ビッグマウンテンなどでは高いPerceptionやIntelligenceを要求されるスキルチェックが登場する。別にパスしなくても攻略にそこまで支障は出ないが…シエラ・マドレではCoin Operatorを取り逃すことになるし、ビッグマウンテンではDr.Oの説得ができなくなる（Math Wrathがあれば別だが）。

どうせならパスしたい、という運び屋にはありがたいテクニックである。

通常のメンタスと同時に服用すれば効果は重複し、PER・INT+4、CHA+6が得られる。こいつは効くぜ。

連邦やアパラチアで出回っている「メンタス・グレープ味」に材料と効果がよく似ている。
ただ、間違いなくこちらの方が高性能である（グレープ味の方はPERもINTも上がらない）。

メンタス・グレープ味：メンタス、マットフルーツ、ウィスキー
パーティタイム・メンタス：メンタス、ハニーメスキートのさや、ウィスキー

…性能差はマットフルーツとハニーメスキートのさやの差に由来したりするのだろうか？

モハビにて唯一手に入る派生品かつ、性能強化型のメンタス。
入手方法は基本的にはキャンプファイヤーにてハニーメスキートのさや+メンタス+ウィスキー(Science50)で作成。もしくは同等のScienceスキルでグレート・カーンズのジャックという人物に製造法を教える事で、彼からの購入も可能になる。

性能はPER・INT+2＆CHR+5（効果時間1分・中毒発症率15％）、WG:0、VAL:20
目を引くのはその名に恥じぬCHR上昇値であり、カリスマ貧弱キャラでもコレ一個で一気に人並み以上にしてくれる。
因みにSPECIALの+5＝対応スキルが+10、かつCHRでは1上がる毎にコンパニオンの攻撃力・防御力補正が+5％なので、それが5上がる＝スラッシャー並の強化がかかる事を意味すると言えば、いかに強力か分かるだろう。
なのでよくあるスキル値チェック挑戦前の他にも、一時的にコンパニオン強化が必要となった際などに大活躍する。

反面、INTやPERに関しては全くの据え置きなので要注意。よく見ずにソレらも上がっているかと期待して作ると、間違いなく肩透かしを食らう事になる。
また価値も20のままであり購入時はメリットになるが、もし持っているメンタスが主に換金用途なら別に高くなるわけではないので、加工は必要分だけにしよう。
他にも1/4と非常に短い効果時間、3倍の中毒リスクもあるが、後者に関してはなんと発症するのは普通のメンタスのモノ(PER・INT-1)。同じく性能強化品なスーパースティムパックのように、特有の重い症状が・・・なんて事はないので安心(？)しよう。

とはいえデバフが起こり易い事には変わらないので、一応フィクサーは持っておくと良いだろう。
肝心な所で運悪く中毒を起こしてステータスを落とし、そのせいで解錠・ハッキングスキルが少し足りねぇ！などといった恰好の付かない事態なんかを防げるはずだ。