バートン・ソーン

彼と会話すると始まるミニクエスト名は『Barton the Fink』となっており、
ほぼ同じタイトルの映画がある。劇作家のバートン・フィンクという青年が
たまたま滞在する事になったボロホテルの壁には砂浜に座る
水着姿の女性の絵が飾られている。彼はその部屋で脚本を書き始めるが、
一向に仕事は捗らず精神的に追い詰められていく。そうこうしているうちに
彼の身の回りで猟奇殺人事件が起こり、容疑者となった彼は逃亡。
失意のさなか、砂浜をさまよう彼は絵とそっくりな女性を見つける
…という、どこまでが夢でどこからが現実なのかわからないサイコスリラー作品である。
架空の女性が出てくるという点や猟奇死体が出てくるという点が掛かっているのだろう。

初めてフォールアウトをプレーしてグッドスプリングスの奴らとろくに話さずに最初に出会ったのがコイツだった　もう誰も信じねぇという教訓（トラウマ）を植え付けたとんでも野郎…
だったがどっぷりウエイストランドに浸かるとこいつの悪行など屁のように感じるからな…ウエイストランドは地獄じゃw

聖人ばかりのグッドスプリングスでは、異質なキャラ。ここが危険なウェイストランドだとプレイヤーにあらためて思い知らせるために置いたのだろうか。

慣れた運び屋には出くわした途端に一言も話さず頭を撃たれ、修理素材に9mmピストルを持っていかれるだけの存在になったりする。
酷い時には武器の試し撃ちの的やステルスアタックの練習台にも。

4→NVの順にプレイしたが最初にこいつが助けを求めてきた時点で何か裏があるなと察してしまった。
4で自分は立派なウェイストランダーに鍛えられてしまったらしい…

自分がやった時は北側の山の上からラジオ塔に周ってゲッコーを撃っていたら、逃げたゲッコー数匹にボコボコにされて死んでしまっていた。
「我慢できず追いかけて来たのか・・・いいパパだったな」と思っていたら違ったのか。

ゲッコー退治＋冷蔵庫や弾薬箱(＋死体)の中身GET＆退治した奴を油断させて所持品GETであろうか。
マルコルムやトーマス辺りなら、人が良く騙され易いから引っ掛かってくれるかも知れないが、運び屋を選んでしまった辺り運が無かったな。

この死体オブジェクト、bloody messのものとは違い、固有である。非常にグロテスクなため、あまりまじまじと見ないほうがいいかもしれない

彼がこうした騙しをやってくる動機についてははっきりわかっていない。
山の上に冷蔵庫やマットがあるので、本当に戻れなくなったからなのか
ゲッコーに襲わせて所持品を奪うためか。

ただゲッコーを引き連れて彼の元にいくと戦闘にならずに「あぶない！」と言いながら逃げていく。

グッドスプリングスの泉からすぐ北東にあるキャンプファイアの近くで困っている男性。
山の上で娘がゲッコーに囲まれて身動きできなくなったので、助けを求めている。

彼の依頼を引き受けて南にある壊れたラジオ塔から右の山を登っていくと
結局娘はいないし、あるのは罠とゲッコー、居住スペース、後は大量の死体。

どうやらこうやって通行人を騙していたらしい。
帰ろうとすると追いかけてきて用済みということで戦闘になる。
しかし山の上には弾薬や10mmピストルが手に入るので序盤ではおいしい。