リージョン・プレイトリアンアーマー

その名の通りプレイトリアン・ガードが装備しているアーマー。DT12、WG12の軽装。
リージョン新兵アーマーの上から赤いマントとケープを纏っている。
爆殺フィストがセットになるため隠れてしまうが、腕に金属製のパーツが追加されている。
また勢力アーマーとしては珍しく、セットになる頭防具が無い。

DT:WG比が1:1でそこそこ優秀なのだが、リージョンの勢力アーマーの為に
行く先々で攻撃されてしまい運び屋用防具としてはあまり実用的でないのが難点。
対になるNCRレンジャーコンバットアーマーのDT20と比べると軽装故にDT自体は低いが、
プレイトリアン・ガード達は10%のDRと通常よりも高い移動速度を併せ持っているため
生半可な銃で遠距離から仕留めようとしてもあっという間に距離を詰められる。

赤いマントは実際のローマにおいては正式装備では無かったものの、軍神マルスを
象徴する色が赤であった事から、戦勝を祈願して身につける兵士が非常に多く、
実質的な標準装備の一部のようになっていたらしい。身分の高い兵士や指揮官は
より高級な素材で作られた物、金糸で刺繍が施された者など質の良い物を身につけており、
半神的な兵たちを相手にしているという印象を与え、威圧するのに一役買っていた。