リージョン新兵アーマー

リージョンの下級兵士達が身につけている防具。DT6、WG12の軽装。
ぱっと見はローマ兵士を模しているように見えるが、よく見るとアメフト用のプロテクターや
バイカーがよく付けている風よけの帽子、ゴーグル等を改造して作られたものらしい。
レイダーファッションとして定番の組み合わせだが、赤いインナーや肩に描かれたシンボルにより
統一感がもたらされており、軍団兵という肩書に恥じない見た目に仕上がっている。

頭部分はDT2、WG3。勢力アーマーの仕様により頭部は無勢力扱いなので、
顔を隠すコーデにしたい時に役立つかもしれない。

ツルツルの美脚を惜しげもなくむき出しにしている点についてはよくツッコまれるが、
実際のローマでも兵役に際して装備は私費で調達せねばならず、帝政初期頃までは腕当てや
脛当てを付けていない兵士も数多かったらしい。しかしトラキア人の使う長柄の大刀や
ダキア人の大曲刀によって腕や足を斬られる・折られる兵士が多数出た事から
剣闘士が付けていた物を元に頑丈な腕当て・脛当てが開発され、標準装備化していった。
また、古代ローマの男性達の間では体毛が薄い方が文化人っぽくてかっこいいという
価値観があったらしく、公衆浴場に居る脱毛屋さんは男女問わず大人気だったとの事。
表現力の問題はさておき、見た目としては実は間違っていなかったりする。