ブラックジャック

>>7
のようにブラックジャックはルール上鉄板ムーブが存在し、唯一期待値が客側優位になる可能性のあるゲームである。つまり一番儲かりやすい。
駆け引きなどを考えずに機械的処理に徹することで運の要素をかなり無視できるので、一番人気でありながらカジノ側からは一番嫌われているゲームでもある。

だがゲーム中では運命を弄ることこそが必勝法なので、カジノで稼ぐ場合は素直にluckを上げよう。引き換えにギャンブル感は死んでしまうのだが…

ちなみに、Lonesome Loadでいずれの勢力の評価もよろしくなかった場合、キャリア・ダスターの背中にはスペードの上に21が描かれる。

Luck7以上あれば露骨に補正されて勝ち越せるためほぼ気にする必要はないが、
一応ハウスルールでBJ時のオッズとディーラーのカードの引き方が微妙に違う。
16までは引き続けるところはほぼ全カジノ共通だが、大半のカジノでは17になったら
スタンドするのに対して、ゴモラではこのルールが無くソフトハンド17時はヒットする。

ソフトハンドというのはAを11と換算した手の事で、例えばA+6=17という時に
ヒットして5以上を引いてしまってもAを1と換算すればバーストを逃れる事ができる。
しかも最大値の13を引いてもA+6+13=20で絶対セーフどころかむしろ21に近づいてくれる。
これができない組み合わせの事（同じ合計値でもJ+6=17とか、J+A+5=17とか）を
ハードハンドという。17でヒットするというルールは一見バーストしそうで
不利に見えるが、上記のようにソフト17はその実100%安全保障であり
17で強制スタンドになる台よりも17以上になる確率があるのでディーラーが有利になる。

運び屋のようにLuckによる運命操作で21に収束する事がない、現実のラスベガスでは
高額を掛ける場合は客が嫌がってソフト17=ヒットという台には座らない事が多く、
観光客向けや低額で雰囲気を楽しめる台等で採用されている事が多い。
世の中にはもっととんでもないクソハウスルールの台なども存在するようだが、
少なくともモハビのカジノはまだ常識的な範囲でハウスルールを設けているようだ。

一応簡単に。細かく言えば長くなるので、最低限ゲームをする上で必要な知識を。

ヒット…カードを一枚引く。バーストしない限り何回でも可能。

ダブルダウン…掛け金を倍にしてカードを一枚引くが、負けたときの額も倍される。カードが配られた時の最初しか選択できない。これをすると自分のターンは問答無用で終わる。

降りる…そのゲームをディーラーの勝ちとして終了する。

ステイ…そのラウンドを現在のカードの目の合計で終了する。

たまにカードを裏返しのまま配られることがあるのが困りもの

luck10だと恐ろしいぐらい勝率が上がる。
カードを見て、バーストしない数なら常にダブルアップでいいぐらい勝てる。

逆に1だとほぼ勝てない。
理不尽なまでにブラックジャックを決められ、カードは悲しいぐらい弱い。

一度この天と地を体験してほしい。

勝負の際にトランプを二枚ずつ最初に配るのだが、カジノ店舗によってトランプの種類が異なっている。
シエラ・マドレだと戦前から使われていないような感じの物だし、ゴモラ辺りだとどう見ても手書きで自作しただろって見た目をしている。

アトミックラングラーのような場末で熱くなっても良いし、ウルトラ・ラグジュで微笑みながら高額のやりとりも出来ると、RPにも味付け出来るだろう。

十分なLuckを揃えつつも、安定してカジノで勝ちたいならこれ。
手札が配られた時点で勝ち負けが決まる局面も多いが、Luckが高いと戦わずして勝てたり良いカードを引きやすくなる・・・かも知れない。
十分にルールを熟知していないとそれらのチャンスを生かせない、絶妙なバランスのゲーム。

Vault 21の項目にあるが、当Vaultの解放か閉鎖かはこれで決定したとか。

ルーレットと同じく全てのカジノで遊べる、トランプを用いた賭け。
ディーラーと直接勝負して手札数字を21を超えないようにカードを引いて21に近づけて勝ちを目指すルールであり、運だけでなく運び屋の手腕も問われる。

別にドック・ミッチェルの医療技術を表した褒め言葉ではない。