キングス

7月1日、エルヴィス・プレスリーの活躍を描いたバズ・ラーマン監督、オースティン・バトラー主演の映画「エルヴィス」が公開。
エルヴィスの伝説を目に焼き付けて、キングスの服とリーゼントを決めれば、君もシビれるザ・キングスのメンバーだ！

項がないんで、ここに。キングスの革ジャン・デニムがカッコいい。これと散髪目当てにキングスに入るか、盗んでもいいくらい。
市街での普段着として使ってる。デニムってFalloutシリーズだと珍しいような。

キングスの服を貰う際、運び屋が女性だと「今まで女は入ったことがない」と言ってくる。

善人プレイしているとついつい和解ルートにしがちだが、Mr.ハウスルートのEDで抹殺されてしまい愕然としたプレイヤーも多いんじゃなかろうか？

キングスとNCRを和解させるには
・ザ・キングに協力して貸しを作り、NCRと和解するように説得する。
・ペイサーを秘密裏に殺害する
という方法が手っ取り早いが、このどちらも選ばない場合は、ムーア大佐かシュー大佐の協力を得て解決することになる。

ムーア大佐の協力を得る場合はキングスを皆殺し(散髪屋のセルジオを除く)にする結果となってしまうが、シュー大佐の協力を得る場合はキングとの会話ののち、ペイサーとその一味と対決することになる。
この場合はザ・キングとペイサーのギャング映画の一幕のようなやり取りを見ることができる。

先述の通りゲーム開始時点ではNCRとの対立を抱えているが、イエスマンルートのエンディングでは運び屋が一切介入していない場合でも、フリーサイドにNCRの敗残兵を受け入れたことが語られる。

NCRに対する反発はNCRの占領政策に起因するもので、モハビでの力を失った彼らを攻撃するほど憎んではいないようだ。

ちなみに建物内のポスターや曲にはエルビスの名前が無かったため、キングスメンバーは真似をしている「キング」であるエルビス・プレスリーの名前を知らない。
本人たちもこの建物は「誰かをあがめる施設だった」のような認識のようである。

別にしばしば腐敗している他所者なNCRには全面賛成ってわけでも無いし、
Mr.ハウスが介入してくれれば、ペイサーと協力してNCRを立ち退かせても良かったんだがな
まさかキングスだけでNCRと戦わせるとか鬼畜すぎるし
この忙しい時に何処に行ったヴィクター⁈

なお、ザ・キングはNCRとの対立については「誤解があったようだ」と明言している。
食料を提供するなら歓迎するし、地元民は除くといった嫌がらせをするなら看過しない、
ただし、その原因が誰かの画策なら、たとえNo2であっても容赦しない、とのこと。
実に公正な良い指導者である。ちょっとこの人物をかついで派閥を作りたくなるぐらい。

そもそもNCRが食料を配ったりその許可を求めて使者が来たことすら知らず、
何かNCRが怪しい動きをしているから運び屋に探らせていただけ。
NCRへの好悪を決める為の重要な情報はNo2のペイサーに握りつぶされているのである。

ザ・キング「説明はいいから、ぼさっとしてないでNCRに会ってこい！」

"The KING's"のネオン輝くキング物まね学校（本拠地のネーミングからして凄い）をはじめ
フリーサイドの各所にプレスリーまんまの髪型と服装で、
オレ達は、カッコいい！！と言わんばかりに群れているのでどうも腹筋に良くない
首領のザ・キングは、いつも学校内の舞台客席でメンバーのプレスリーコスプレをチェックしている

変な連中だが腕は立ち、地域住民からは恐れ30%信頼40%愉快30%ぐらいに親しまれている模様

まあ基本的にNCRのモハビ占領政策を見てきているために組織としてもNCRのことは嫌っているし
NO.2である友人程ではなくともキングもNCRは気に入らないとしている
そんな彼らを慕うキングスも基本的にNCRを嫌っている

アトム・キャッツとグッドネイバーの自警団を足したような気の良い連中なので仲良くしてやってほしい
ちなみにここにはコンパニオンになるサイボーグドッグがおりそれに関連するクエストもある

NCRってほんと裏で暗殺や襲撃が多いと感じる面でもある。
運び屋が苦労して仲裁しない限りはクエストでもエンディングでも彼らを始末しようとしてくる。
他所から来てデカい顔してあーだこーだーしてくるから地元のキングスのように反発するものも出てくるわけだし。

実際のところ、リーダーであるザ・キングはさほどNCRを嫌っているわけではなくナンバー2がNCR大嫌いのためにあーだこーだ画策して互いにヘイトがたまっている形である。
NCRもそのことはある程度（少なくとも将校クラスは）把握しており、ナンバー2の暗殺を依頼される。
薬物をすり替えて中毒死させるという凝った暗殺方法もあるし、普通に銃撃戦をしてもいい。暗殺が嫌ならザ・キングの役に立ってNCRと和解までこぎつけてもいい。

ここのBOSSはザ・キング
数値では計れぬカリスマを持つナイスなキングスである
ちなみに日本語版の声優は高齢でありながら参加してくれた有名人
あの天才バカボンのパパの声優である

ザ・キングスのクエストでNCRとの戦闘を勝てば三つ提示する褒美のどれかを与えてくれる
・ストリップ地区への無料での手引き
・ザ・キングスの服とザ・キングスへの加入
・キャップ
のどれかを与えてくれる

構成員は監獄ロックの時のプレスリーの衣装に似たものかKINGSと書かれたレザージャケットにポンパドールリーゼントで決めている。そのプレスリーをモチーフにした格好の如くカッコつけて気取っているが渡世人の鑑であり任侠に篤く、ギャングらしく締めることはきちんと閉める。
元はザ・キング・オブ・ロックンロール、エルヴィス・プレスリーを生きざまから何から真似る事から始まった組織であり、いつの間にかフリーサイドをシマにして仕切るギャングになっちゃった若干、行き当たりばったりここに極まれりな所が否めない組織。拠点もエルヴィスの記念館だ。
一番ビックリしたのは本人たちだろう。以前はエルヴィスのホロテープを持っていたらしくそれをベースにステージで練習している。このゲームでエルヴィスの曲が流れないのは戦争でエルヴィスのレコードがほとんど焼失したか爆弾投下後のゴタゴタで紛失した可能性があるかもしれない。一応エルヴィスがカバーした曲として4にGood Rockin' Tonightが登場した。何で原曲が黒人系の曲なのって疑問があるかもしれないが彼の原点は白人と黒人の音楽のミックスみたいなものらしい。彼はカントリー系のブルームーンオブケンタッキーを黒人の歌唱スタイルで歌ってもいるので本当にミックス系の曲なんだなって感じるだろう。
話を戻すがキングスのミッションはエルヴィスの楽曲にちなんだものや歌詞を引用したものが多い。エルヴィスの曲を聞いたり、聞いてみたらクスりと笑えるだろう。

NCRを1番嫌っており
次点にリージョンを嫌っている
3番手くらいにMr.ハウスも程々に嫌っている

ルートごとにきちんと仲良く(最低限の仲裁)させてないとルートによっては少ない戦力で立ち向かい皆殺しにされる
NCRルートなんかでもうまくしないと侵略してくるNCRに抵抗し皆殺しにされる
リージョンルートでも似たようなことがある

NCRとの不仲を仲裁せずにMr.ハウスルートにいくとNCRに立ち向かうキングスにMr.ハウスが
「ギャングたる彼らとてこの地への想いがあったのだな」
と感心することもある

ベガスにおいてまだハウスの開発の手が届いていない地域であるフリーサイドを拠点にする集団。
エルヴィス・プレスリーを真似たファッションが特徴。
自警団のような活動をしており地域住人から親しみを持たれているが、全ての問題を穏健な手段で終わらせようとするタイプでもない模様。