戦闘曲

作曲はどうやらNVや4などシリーズお馴染みのInon Zurさんが手掛けたようだが、既に指摘がある通り現状では小型つまり雑魚戦で流れる曲には前作のRise and PrevailやWe Are Unstoppableのような、なんというか「わかりやすい」勇壮な曲が無く、大型用戦闘曲と比べて非常にクセが強い曲調となっている。
小型用戦闘曲の個別ページが作られていないのもそのキャッチーさに欠けるクセの強いメロディのせいかも知れない。

ただ一方で、V.A.T.S. or DieやThe WarlordやTime to Die、あるいはNVの生死を賭けた戦闘を象徴するSubterranean Meltdownのような緊張感のある曲が好きだったプレイヤーにとっては、今作の小型用戦闘曲のうち激しい戦闘用に割り当てられていると思われるYou Can't Hide ForeverとFacing MythsとThis Is Your Death辺りを気に入るのではないだろうか。
特にエメット山を防衛している時は上記3曲が何度も何度も流れるので、普段フィールドで流れる長閑で平和的な曲とのギャップもあってか強く印象に残る。

>>2
なお、サントラナンバーの記載はiTunes版、公式サントラ？版（Country Roadsが1に入るため）やコンプリートサントラ版？（ラジオやジュークボックス、アトミックショップや公式サントラ未収録のBGMが入ってる奴）とでそれぞれ異なるため省いている。

というかサントラ事情は筆者も把握しきれていないため、誤りがあればご指摘を。

今作では小型枠にRise and Prevailのようなテンションが高めの曲が現状無いため、静かめな印象を受けるかもしれない。
打って変わって大型枠は壮大なものが多いので、そちらの印象がより引き立てられる、とも言えるかもしれない。
特に >>2 リスト内のWe Hold the Line～Scorched Earthの間の曲は比較的印象に残りやすい曲と言えるだろう。

なお、Pest ControlはFallout4に同名のクエストが、Scorched EarthはFallout76内にほぼ同名のイベントクエストが存在するため、リンク先等には要注意。

戦闘曲一覧※Ver.1.0.2段階
Contact!
You Can't Hide Forever
Pest Control
Facing Myths
We Are One…
This Is Your Death
We Hold the Line Here
Hesitation Is Discouraged
Scorched Earth

Combat - Medium Level Opponent 2
Combat - Placeholder Theme

戦闘（Danger）状態になるとかかるBGM。
弱い敵だとかからない、かかる毎に小型、大型枠の中からランダムでかかる、しばらくかかると別のBGMに切り替わる、こちらを見失ったり敵が全滅した場合は曲が終わる、ラジオがかかっている間は流れない、といった特徴はFallout4をはじめとした他Bethesda作品と同じ。

強いて今作で曲内容以外の違いを挙げるとすれば、Caution状態でもたまにBGMがかかったり、途切れなくなったりする事があるぐらいだろうか。