ラジオログ：2077年8月29日

ジョニー・モレノ「周波数は…ええと…AH-13。少尉！何か聞こえます！」

エリザベス・タガーディ「何も聞こえないぞ」

モレノ「今やっているところだ」

ロジャー・マクソン「…マクソンからアパラチアへ。繰り返す、こちらロジャー・マクソン大尉だ」

タガーディ「そいつをよこせ」

マクソン「何か探して…」

タガーディ「タガーディ少尉です。大尉ですか？」

マクソン「リジー？ ああ、味方の声が聞こえて嬉しい」

タガーディ「隊長…あなたが裏切り者だという噂を聞きました」

マクソン「裏切り者？ 不当な命令に逆らうのが裏切り者だというなら、そのとおりだな。リジー、お前が生きていて嬉しいが、アパラチアで人を探している。信頼できる相手だ」

タガーディ「ちょうどそこにいます。サンダーは海兵隊を相手にして、演習していたんです」

マクソン「奴らはまだ無事なのか？ ああ、リジー。そいつは…いい知らせだ」

タガーディ「ロジャー、あなたは裏切り者です。あなたと話すだけで、軍法会議にかけられてもおかしくないのですよ」

マクソン「周りを見てみろ、リジー。軍は消えた。アメリカは終わりだ。聞きたいこともあるだろうが、話がある。マリポーサでわかったことがあるんだ。ここに科学者がいる…タカノ博士だ。安全な周波数を用意する。その後なら、何でも答える」

タガーディ「隊長…」

マクソン「リジー、わかるだろう。話をしよう」

タガーディ「この周波数帯は監視を続けます。以上、タガーディ」

スプルース・ノブ湖の隠された洞窟に置かれているホロテープ。タガーディズ・サンダー関連のアイテム。

アイテム名は77年の8月とあるが、内容が最終戦争（77年10月）以降であることから誤りの可能性が高い。なお英語版でもアイテム名は2077年8月29日なので、翻訳に問題があるわけではない。