演習

エリザベス・タガーディ「ウェーバー、我々は任務上の境界線にいるということだな？」

ゲイリー・ウェーバー「ええと…スプルース・ノブにいる。2キロだ。端から2キロの距離にいる」

タガーディ「ではコースに沿って、しっかりと素早く移動するだけだ。そうすれば、海兵隊に一泡吹かせてやれるぞ」

ジョニー・モレノ「少尉、これを聞いてください」

タガーディ「モレノ、どうした？」

モレノ「共産主義者です。話の内容が変ですね。私が…」

謎の女性声「核爆弾のニューヨーク着弾を確認。ひどい。なんてこと」

謎の男性声「なんてこった、終わりだ…終わりだ！」

謎の男性声2「このまますべての…」

モレノ「すべての周波数が…ブロックされている？ いったいどんな手を使ったんだ」

ウェーバー「幹部たちは全員消えた。戦争ゲームではよくあることなのか、少尉？」

タガーディ「核戦争が起こった際は、即座に上官からの指示を仰ぐべし… しかし、今回の演習の目的上、我々は独自の判断で動かねばならない。命令系統からは、切り離されているからな」

テッド・ウィルソン「拠り所にできる継続中の命令はないのか、少尉？」

タガーディ「私の知る限り、存在しない…」

モレノ「おいおい。お前…」

ウェーバー「向こうにもひとつある」

ウィルソン「何てことだ…」

モレノ「まさか、これは戦争ゲームか？」

タガーディ「そいつを切れ」

スプルース・ノブ湖の隠された洞窟に置かれているホロテープ。タガーディズ・サンダー関連のアイテム。

メモ「演習の司令」にある”戦争ゲーム”をしている最中に、最終戦争を迎えた際の録音。
あと数少ないゲイリー・ウェーバーの見せ場である。