B.O.S.アーカイブ：ARPの背景

ヘイリー・タカノ
「接続は大丈夫？」

グラント・マクナマラ
「ああ、聞こえるよ。

ヘイリー・タカノ
「よかった。今プログラムを送信する。何回か送るわね。通信状態が悪くて、データが損失する可能性があるから」

グラント・マクナマラ
「3回送ってもらえば、多少の損失があっても大丈夫だ」

ヘイリー・タカノ
「皆で考えた結果、このプログラムを使用する場所が決まったわ。Vault-Tec大学よ。そこまで行けそう？」

グラント・マクナマラ
「Vault-Tec大学？ レスポンダーの縄張りの中心だぞ」

ヘイリー・タカノ
「誰のって？ まあ、関係ないわ。もしまだ施設が利用可能なら、完全自動制御の研究所があるはず。何の問題もない」

グラント・マクナマラ
「他に選択肢はないのか？」

ヘイリー・タカノ
「ないわ。スコーチビーストのDNAを手に入れたら、こっちに引き続き送ってもらえる？ できるだけの協力はするわ。連絡が途絶えても、必要な情報は大学の研究所で手に入るはず。私たちの予備調査によると…今ある脅威をなんとかしなければ、大量絶滅もありうるかもね」

グラント・マクナマラ
「なんてことだ…」

ヘイリー・タカノ
「これが最後の会話になるかも…私たちの思いはあなたとともにあるわ」

グラント・マクナマラ
「ありがとう。通信を終了」

ディファイアンス砦4階で拾えるホロテープ。ミッション099-01指令が隣に置かれている。

Pip-Boyの表示は「BoSアーカイブ：ARPの背景」。