ミスランチャー

インディペンデンス砦の武器庫に保存されており、入手は少し苦労する。
持っていっても特にお咎めは無い。いいのか…

人命ではなく技術こそ守るべき物！と声高に主張する
アウトキャストが作った色んな意味で恐るべき武器。
ぽてっとミサイル弾が落ちるので、グレネードのように
狙った場所に転がすことすら難しく、慣れないとしょっちゅう自爆するハメになる

ちなみに、技術よりも人命をと主張したリオンズ派は
天下無敵のリバティ・プライムとテスラキャノンを作った。
皮肉だろうか

どちらかと言うと迫撃砲に近い。
かなり角度を付けて撃たないと弾が遠くまで飛んでくれなかった。

だが逆に性質上高低差のある場所では有利なポジションを取り易く、下から上に向けて撃ったり、広い場所から狭い場所に撃ったりするのにはなかなか便利だった。

アウトキャストがミサイルランチャーを改良…したかったもの。

開発担当者曰く、「壊れてるんじゃなくて正常に動作してないだけ」というのだが、人それは壊れてるという…

ミサイルの発射機構を空気圧に変更したことで、ミサイルの推進剤も爆発に転用が可能…というものなのだが、空気圧が弱いためか殆ど射程がなく、実質的に時限式グレネードランチャーとなってしまった失敗武器。

近距離でとっさに打ち出しても着弾式じゃなく弾が丸いので傾斜で転がって行ってしまったり、長距離に放物線を描くように打ち出しても時限式なので空中で爆散、V.a.t.s.では通常のミサイルの発射方式として計算され手前で落ちるとかなり扱いづらい。
ただし、通常のミサイルランチャーより軽く、爆発の威力が50ほど高いので扱い方になれると、案外悪くないことに気が付き、傾斜の少ない室内戦では通常のミサイルランチャーよりこちらの方がやや扱いやすいことから、こっちを持ち出す101もいる。