ミサイルランチャー

初代Fallout等では非常に単純な筒バズーカ型、次回作Falout4でも単装の物に関してはそれと似たような物なのだが・・・本作のこれは妙に複雑な形状をしている。
中折れ式で中央部に誘導用コンピュータのような所があり、そのくせ中折れの前半部に入れたミサイルの前半分くらいは露出している。

CNDが低い状態で手に入る事が多いのもあって、装填した後に操作盤らしき部分をカリカリと操作する動作が入る。
ゲームシステム的にはともかく、生産性も整備性も劣悪そうだ。

Fallout4ではなくなったが、当時敵自身の撃ったミサイルは敵にも有効だった為
BigGun適正のないレイダーがミサイルランチャーを拾って撃った結果
派手に弾道がブレて足元に直撃し、遠くの方で一人宙を舞う面白レイダーを拝める武器でもあった

ミサイルランチャーを使用したあるバグによって大量にボトルキャップ地雷を創造し金策に当てた者も多いはず。

乱戦だと自爆の危険があるので、開幕の一撃として使ってやるとなかなか役に立つ。その辺のレイダーならほぼ一撃だし、エンクレイヴやアボミネーションでも重症を負わせられる可能性がある。

バズーカタイプの携帯式ミサイルランチャー。
コンパクトサイズのミサイルをぶっ放す実に分かりやすい武器で、着弾地点を中心に高威力の爆発が一定範囲を吹き飛ばすという形で攻撃判定が発生する。
その性質上、本命たる爆発ダメージを食らわせるためには着弾点をある程度見極める必要があり、基本的には敵本体にミサイルを当てようとするより、その足元にぶち込んで爆発に巻き込む方が効果的である。
弾速が速く、中距離ぐらいまでなら上述の足元ぶち込みを駆使することで、対応するPerkやSkill無しでも安定して食らわせることが可能で、ヌカ・ランチャーほどの過剰な威力・範囲というわけでもないため、場所や状況を選ばず安全に取り回せる切り札武器として重宝する（ただし、さすがにDLC追加敵はキツい）。

反面、範囲系武器の宿命として自爆の危険性がある他、弾薬のミサイルは非常に高価かつ入手性が低く、常用はまず不可能である。