プロトタイプ・メディックパワーアーマー

鬼軍曹口調で気合(モルパイン)を入れられたせいでふと思い出した。
このアーマーと直接の関係は無いが、ハートマン軍曹でお馴染みの故ロナルド・リー・アーメイ氏は『Fallout:Tactics』で中西部BOS所属パラディンのサイモン・バーナキー役で出演している。
ベセスダ製FOはやけに『Tactics』のネタがチラホラ出たり『4』『76』のガッツィーの口調が明らかにハートマンを意識してるのでこの辺も引っ掛けたネタ……かも？

日本の変態な紳士達はガッツィーの男らしい声を気に入らなかったのか、声を萌える女の子ボイス(ゾーンオブエンダーズのADA CV:芳野美樹など)にしたり、この着用すると喋る設定を流用して自作の服でも喋る設定にするなどの様々なMODが配信されていた。

接敵するだけで喋りまくる仕様なのだが、この感度がかなり良く、敵が視界の外にいようが壁の向こうにいようが問答無用で存在を感知し、勇ましい声をあげてくれる。
そのため、このアーマーを着ている間は、不意討ちを食らう危険性が激減するというメリットがある。

敵にもこちらの居場所が筒抜けになるのは既出の通りなので、お互い不意討ちができなくなる点を踏まえて運用していこう。

量産型には着用したまま脱走した兵士に致死量の薬物を打ち込んでお手軽に処分する機能が付く予定だった

これを着てRL-3軍曹をコンパニオンにすれば、戦闘をうるさいくらい賑やかにしてくれる。
一人旅は寂しい101のアイツは是非。

入手法はオールド・オルニーの下水道でB.O.S.イニシエイトの死体が着ているというもの。
屋内だが、オールド・オルニーはリスポーンの範囲が特殊なため訪れてから3日経つとこの死体が消えてしまい入手不可能になってしまう。
デス様地獄に逃げ帰ることが無いよう準備万端整えてから取りに行こう。

「貴様それでもソルジャーか！俺が気合を入れてやる！！（モルパイン投与）」

サイコとかじゃないのはせめてもの優しさだろうか・・・

>>5
と言っても、あちらは単純にイベント箇所しか喋らないので、やはり悲しい

>>X1
「装備」かは微妙だが、dlcでジェゼベルの頭部という喋るアイテムが追加された。

「鉛弾を食らわせろ！！」
ガッツィーの音声とモルバイン自動投与によって色んな意味で脱げなくなること必至。

なおボイスはプレイヤーのみが聞こえるとかそういう都合の良いものではなく、周りにだだ漏れな非ステルス仕様。
しかも敵が近くにいると接敵メッセージをしゃべる。
ガンガンいこうぜってことなのか？

これの完成版がFallout4のパワーアーマーモジュール「投薬ポンプ」やレジェンダリ「オートスティム」として登場するが、残念ながら対話機能はオミットされてしまった。


…そういえば、3はこいつ、NVにはステルススーツ Mk IIと"しゃべる装備"が登場したがFallout4には現状ない。少し悲しいところではある。

Fallout3に登場する、ユニークT-45パワーアーマー。
HPが一定まで低下すると、Med-Xを自動で投与してくれる機能がついているのはまだ普通だが、なんとこのパワーアーマー、対話機能が搭載されており装備時にMr.ガッツィーの音声で喋ってくれる機能がついていた。