リスポーン

本作ではモブの再配置時に初期配置時の地点に戻るのではなく「死体がある地点」で行われるという特徴があり、これを利用（悪用？）した「養殖」と呼ばれるテクニックがある。

キャラクターやアイテムなどのゲーム内オブジェクトが再発生すること。英語ではRespawn（元は造語だが今は辞書にも収録されている）

大きく分けて以下の2つの原因で起こる。

・データが破棄された（再初期化）
・再配置条件が満たされた（再配置）

本作ではマップセルのデータの破棄はほとんど行われないため、リスポーンはもっぱら後者の規則によって起きている。
これは集落の名無しNPCやレイダーなどの屋外モブ、エンクレイヴ・キャンプなどが該当する。
タロン社やレギュレーター、アウトキャストなどは「ランダムエンカウント」の一種でありリスポーンとは異なる。

屋内・屋外とも以前訪れた時の状況が維持される場所が多いのはデータの破棄が行われないためで、このお陰で自宅の様に使える場所もかなり多い。
その反面、行った事のある場所が増えれば増えるほどそれを記録するセーブデータのサイズが増大し、ゲームを正常にロードする事すら困難になる場合がある。