オールド・オルニー

意地の悪いことに崩壊している箇所も多く、出口が2、3つ位しかない。生半可な装備であまり奥までいって迷い込んでしまうと、文字通り出口の見えないデスクローの恐怖に苛まれることに...

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オルニーという地名は米国の各地に存在している。
ワシントンDCの至近かつほぼ真北にあるという立地的に、この街の直接のモデルはメリーランド州オルニーだと思われる。
https://en.wikipedia.org/wiki/Olney,_Maryland

踏むとほぼ強制的にオルニー下水道に行く扉を開けることになる蓋がある。
踏むと蓋が開いて落っこちる間抜けになるので注意。
このいやらしい仕掛けで泣きながらオルニーから逃げた101のアイツもいるだろう。

先生方が激しいハグで歓待してくれる正に魔境だが、何故かアイツがニヤニヤしながら「素手」で入っていく姿が度々目撃されている

多くのFO3プレイヤーにデスクローの強さと恐怖を叩き込んだ、FO3の観光名所。
似たような場所としてデスクローの聖域と言う場所もあり、こちらも名前の通りデスクローが溢れている。
FO3は主人公のレベルに合わせて敵が強くなると言うシステムだったため、割と序盤の頃から訪れる事が出来た。
そのため何処に行くべきかわからないFO3初心者がキャピタルを放浪、偶然この街に辿り着いてしまい、デスクロー達に訳も分からないうちに惨殺されるという事が割と多く起こった。
この出来事は当時のプレイヤー達に大きな印象を与え、少しでも多くの被害者を増やし自分と同じ思いをさせるため…じゃなかった、FO3の世界に慣れてもらうため、初心者が訪れるべき場所に悩んだ場合、ここを訪れる事を勧めると言うのが流行った。
また、その際はFOの世界観をより深く知る事ができるアンデールも一緒に訪れるように勧めるのが定番となっていた。
素晴らしい親心である。

デイブ大統領曰く「属国」とのこと。
なのでデイブ共和国で政変が起こった場合デイブ大統領はここに向かうが、十中八九オールドオルニー国民の手厚い歓迎によって挽肉の仲間入りする。

ここの地下にグールの街をアンダーワールドの他にもう一つ作ろうとしていた団体がいたが、地下にデスクローの巣があったため壊滅。
そう、地上にいたのは地下にいるデスクローのほんの一部だったのだ…

ちなみに、地下にはデスクローの卵が設置されている。

本編では拗ねたNPCが1人で向かって、ここに街を作るというレベルでシナリオにかかわらないエリアだったが、エピローグDLC「Broken Steel」で必ず向かうことになる。

実態はエンクレイヴが設置したデスクローの一大養殖場であり、
キャピタル最強生物である101のアイツさえ
「オルニー？いやだなぁ…」とコメントするキャピタル屈指の魔境である。

と言うのもデスクローの養殖場なだけあって、ゲーム開始直後にうっかり入ると
問答無用で複数のデスクローに襲われる超危険地帯と化しており
装備やスキルが整っていない序盤にここに近づくことは文字通り死を意味する事となるのである。

キャピタルウェイストランにある戦前の街
戦争の影響なのだろうか、この町の地下にはかなりの規模を持つ通路網と発電施設が設置されていた。
一見するとウェイストランドでは何処にでもありそうな只の廃墟なのだが……

ちなみにオルニーという都市はアメリカ・イリノイ州に実在するらしい