ウィリアム・ブランダイス

彼の正体はエンクレイヴの元メンバーである。
任務の過酷さ故かイデオロギーに反感を覚えてかは不明だが、カリフォルニアのナヴァロ前哨基地を脱走して、町から町を渡り歩き、最終的にグレイディッチに定住したことが彼のターミナルに記録されている。

しかし、スカベンジングしていた時に拾ったラジオから聞こえてきた愛国賛歌と、エデン大統領という彼にとって未知の人物の演説から、自分はエンクレイヴから追われているのではないかと疑心暗鬼の状態に陥ったために >>1 のような行動を取るようになってしまった。

それでも、なんとか腰を落ち着ける場所を見つけたと安堵する彼だったが、やがてレスコ博士が引き起こしたファイアーアント騒動に巻き込まれ、メガトンでなけなしのアリの肉を売り払って拳銃を購入したり、エンクレイヴ時代のものであろうレーザーピストルを密かに携帯して自身と家族を守ろうとしたが・・・彼の死体はマリゴールド駅の構内で見つけることができる。