人造人間

英語版では「Synth（シンス）」
レプリカントをそのまま使う訳にはいかないので造語（省略語）を用意して使っている。
人造人間とは俗に言うアンドロイドの事で人工物だがロボットとは異なる、という情報はFo3の時点で言及されている。

本作では数回しか登場しない単語なので音訳した「シンス」ではなく「人造人間」という訳語を当てている。
これが仇となって次回作のFo4で翻訳揺れが起こるのだが、サイドクエストにちょろっと使われただけの単語が8年後に何十回、何百回と使われるとは予想できるはずもないので仕方のない事だろう…

3ではチョイ役程度の扱いだったが、4であんなことになるとは誰が想像できただろうか…

「連邦」と呼ばれる地域で製造されたという謎の存在
その名の通り、テクノロジーによって創造された人間とは似て非なるモノ
外見は人間とほとんど区別が付かず、人間と同等の知能を有し、肉体のほとんどは機械ではなく血肉の生身という異常な完成度を誇る
本作においては、Dr.ジマーが護衛として連れているアーミテージと、脱走して人間に成り済ましているもう一人が登場する

人造人間が開発された目的はおろか、Dr.ジマーが所属すると思われる人造人間を作った組織についてすら、本作では最後まで正体は明かされない
自我が芽生えて脱走する個体も多いらしく、その手助けをしているレールロードなる組織の存在も確認されており、謎は深まるばかりである