議事堂

最奥部には連邦議会の会議場があるのだが、
議長席の演台にはスキルブック「政治家に学ぶ嘘のつき方」が鎮座し、
劇場式座席を見渡す事務官席には参会者に突きつけるかのような位置に2丁のアサルトライフル

また外周部にあるプロウスキ保護シェルターには
札束でパンパンのスーツケースを抱えた白骨死体と「政治家に学ぶ嘘のつき方」

民主主義とは一体何だったのかと問い詰めたくなるブラックジョーク満載のスポット

戦前のアメリカ合衆国議会議事堂
その歴史は初代ジョージ・ワシントン大統領の時代にまで遡る歴史ある建造物で、アメリカ独立直後の黎明期から共にその年月を歩んで来た
単にアメリカの議会政治の中枢というだけでなく、建物の存在自体が「古き良きアメリカ」を体現していると言っても過言ではない
しかし、建造から実に450年以上を経た核戦争後のキャピタル・ウェイストランドにおいては、半壊した廃墟と化し、スーパーミュータントとタロン社が建物の内外でしのぎを削り合う激戦区と成り果てている

なお、議員は別に灰とヒッコリーのバットで武装したナイトではないので要注意