プロウスキ保護シェルター

アイテムが転がってることが多く味を占めたVault101のアイツにもれなく開けられる事を狙ってか開発スタッフの死体オブジェクト芸の見せ場となっている。
背広を着たサラリーマン風白骨だったりなぜかビール瓶がまとまって入っていたりプレイヤーの想像を掻き立てる。

このシェルター、ゲームのオブジェクトとしては銃弾やレーザーに耐えることはできるので、一応防弾の遮蔽物としては一応使えたりする。
しかし、爆発のダメージは中に入っても防げないので全く役に立たない上に、放射能ダメージも普通に受けるというもはや何のためにあるのかわからないシェルターに似た何かと化している。
(試しにシェルターの中にNPCを入れて、グレネードを投げてみると普通にダメージが入る)

また主な作中の用途はアイテムが入っている倉庫か宝箱としての役割か、人物を閉じ込めておく檻として使われている。
(ローリー・マクラーレンやザ・ブレインなど)

また、Fallout3のトレイラーの中には、TV番組のキャプテンコスモスが始まる前に、タバコをスパスパ吸う男がプラウスキ保護シェルターの宣伝をするというものが存在する。
なかなかに胡散臭いので必見。

キャピタル・ウェイストランドの各所に存在する円筒形の簡易核シェルター。

Vaultに替わるお手軽な核シェルターという謳い文句で設置され、コインを投入することで中に入ることができる。
しかし、肝心の核シェルターとしての機能が備わっているかは少々疑問で、耐爆性はある程度あるようだが、耐放射線性はフォールアウトシェルターの癖に備わってない疑惑がある…。
仮に防げたとしても、内部に食料や水が備蓄されてるわけではなく、避難者が持ち込むもの頼りなことと、シェルターが再度開くのは外の放射線レベルが生存可能なレベルに下がってからという条件から、核攻撃の激しかったキャピタルにおいては事実上棺桶であっただろう。

そのため、本編では中に避難者の白骨死体のあるシェルターが大半であり、その持ち物から様々なドラマを感じさせてくれる。