ロボブレイン

三人称視点等で見比べて見ると分かるが、主人公や他のNPCと比べて数倍の大きさであろう脳を内蔵している。

まさかSMの脳を流用しているとは思えないし、一度摘出した脳を培養して体積を増やしたのか、実験的に作られた人工脳を利用したモノである可能性が高いと思われる。

「ああ、私に「慈愛」と「寛容」という感情がプログラムされていれば…」
という断末魔？がなんだか印象的

著名な冒険家かつ無類の女好きとして知られるハーバート・ダッシュウッド氏が、システムボイスが女性であるというだけでこのロボブレインの誘惑に引っかかってピンチに陥ったという笑い話がある。
…が、2287年のファーハーバーを訪れた事のあるプレイヤーの中には、この話を笑えなくなった者もいるかもしれない。

制御中枢に人間の有機脳が流用されているロボットで、旧作から登場している。
円筒形の胴体に脳が収まっているのが見える透明のケースが乗っかり、脚部はキャタピラという外見をしており、プロテクトロン同様如何にもなレトロフューチャーデザイン。
ただ、古参エネミーながらその開発経緯にはまだはっきりとしないところも多い。

プロテクトロンのものよりも命中精度が高い両腕のレーザーのせいでまともに撃ち合うとなかなかに手強く、さりとて迂闊に接近すれば被弾した者の頭部をほぼ確実に負傷させるリング状のレーザーが脅威であるが、ロボット系の中では耐久力はさほどでもない。
出現場所が限られていて見かけることは少ないが、レベルが上がると時折アウトキャストのパトロールが赤く塗装されたタイプを連れていることがある。