予報官

このタイプの超能力者は珍しい存在ではありながら全くいないわけでもないらしく、Fallout1ではザ・マスターがFEVの影響で超能力に目覚めている。また同様にザ・マスターが脳をFEVによって変異させる人体実験を試みて失敗（基本暴走方向なためPsychic Nullifierと呼ばれる無効化装置を装備している。予報官が装備しているのも恐らくこれ）している例が幾らか見られる。
能力の方向性もテレパシーやパイロキネシスなど幅広いようだ。

これらを考えると、この予報官もFEVによって脳がなんらかの形で変異したのではないかと考えられる。げに恐ろしきはFEVということか…。

彼の『頭痛薬』とは前作でエンクレイブがデスクローを兵士として洗脳する為に使っていた思考制御装置らしい。

彼の話を聞く限り、この装置は被った者の思考力を下げる又は停止させる事で言う事を聞かせる物の様だ。

一種の超能力に目覚めた人間。
世紀末の環境では、想像を超えた成長が促されるのかもしれない。
遠い土地の先祖もこぞって変異してたし…

沢山の旅行者が通過する第188交易所で店を開いているので、やっていける程の儲けは出ているようだ。

第188交易所の橋の下に住んでいる少年。
謎のヘッドギア（彼曰く「頭痛薬」）を頭に着けており、それを外している間は頭痛がする代わりにモハビの色々な物事が「見える」らしい。
100キャップ支払うと実際に見たものを教えてくれる。
フーバーダムを争う存在がNCRとリージョンだけではなく、ニューベガスに第三勢力が存在するということをこの時点で見抜いており、予言と言って差し支えない能力を持っているようである。