サタナイト

>>3
世の中には、外板を液体水素で冷やしながらマッハ5で飛ぶ航空機も居たりする。
特性的に弾道弾より、空対空/空対地ミサイル（一発使い捨て兵器）に向いてる素材

筆者が見た限り、どうやらDMのナイフスピア及びスローナイフスピアはコズミックナイフを穂先に使っているようだ。

>>5 が懸念している通り、実際ゴーストピープルが投げてくる上に痛い。

しかしながら >>3 の情報が事実ならまずミサイルの弾頭には使用出来ず、軽量である事から戦車の砲弾や小銃弾にも向かず、熱保有と脆くなる性質は構造物や装甲材質にも適さない。宇宙時代を謳いながら家庭用から軍事目的まであらゆる用途に向いてないとはこれ如何に......
まあ、リージョンの投げ槍にでも使われたら厄介かもしれないが。

長期の熱保存性質を活用して、運び屋は燻るナイフやパワーフィストを作り出す事ができる。
これらは凄まじい切れ味と熱を併せ持った武器となる。

本格的に軍事転用されていたら敵味方共に凄まじい事になっていただろう…。

ファイルとしてゲーム中にあるが、登場しなかった面白いメモがある。
https://fallout.gamepedia.com/Too_Hot!

DLC1でのシエラ・マドレ・カジノの料理店でのシェフが書き残したもの。
簡単な内容としては

「こないだうちのコックが包丁が光り輝いているのに気づいた。
ストーブの上に置き忘れていたら、金属が赤く光りだして、冷めなくなってしまった！コズミックナイフに使われているこの"宇宙時代"の合金は一体何なんだ？数時間して光が弱った後に使おうと思ったら簡単に折れてしまった。
どうりでこの金属はロケットに使われないわけだ！」

となっている。

以上のメモからの勝手な推測だが、サタナイト合金は本来核ミサイルの弾頭に使うものだったのではないだろうか。
以下はその根拠
・サタナイト社のビルがザ・ディバイドの核ミサイル発射施設の側にある
・核ミサイルを遠くへ、かつ速く飛ばすために必要な要素である軽量性を備えている。
・しかし、大陸間弾道ミサイルで成層圏での加熱に耐えるために必要な耐熱性が無かった。

もちろんカットコンテンツなので、ただの推測として見てもらいたい。

登場する場所としては・・・

DLC1のシエラ・マドレにて主にヴィラの調理場やカジノのレストランで戦前に配布されたコズミック・ナイフが残っている。
しかし200年以上の毒霧の影響で多くのコズミック・ナイフは腐食している。
ホログラム発生機の装甲にもサタナイト合金が使われているとのこと。

DLC3のビッグ・エンプティではサタナイト合金研究施設が登場。延べ棒が拝める。
更に各地でサタナイトのロゴマークが入った榴弾も発見されており、実際に短距離砲台の弾として使われていたようだ。
他にもDr.モビウスは自身が作ったジャイアント・ラッドスコルピオンの装甲板にサタナイト合金を採用している。
小火器による銃撃による攻撃を無効化したものの、音波発生機によるEMP攻撃には耐性が無かったため
この点を補強しようとしているようだ。

DLC4のザ・ディバイドでは崩壊済のサタナイト社のビルが登場した。

DLCで登場した合金。サタナイト合金。
Dr.モビウスや、元BOSのエルダーであるエリヤから
ビッグ・エンプティの代表的な技術として挙げられるほどの素材である。
呼び方にブレがあり、作中では宇宙時代の合金(spage age alloy)とも呼ばれている。

特徴としては堅牢さと軽量、長期の熱保有がある。
この素材を元にして作られたコズミックナイフは鋭利さに定評があったが
あまりにも切れ味が良すぎたため、調理の際に怪我をする人やまな板ごと切り落としてしまうということもあった。

またサタナイト・パワーフィストでは通常のパワーフィストと比べ
耐久値が優れており、かつ軽量となっている。そのためか殴る速度が速いボーナスもついている。

名前の由来は作中では言及されていないが、ロゴマークが土星(Saturn)であるため
そこからサタナイト(Saturnite)となったかと思われる。