フェスタス

サブクエストThe Legend of the Starを完了すると日本語版に限り最期にもう一度だけサンセット・サルサパリラの歴史を語り始め語り終えると完全に壊れてしまったのか役目を終えたとばかりに二度と動かなくなり永遠の眠りにつく…

経年でだいぶガタが来ているためなのか、サンセット・サルサパリラの歴史を
複数回聞くと話の順番がめちゃくちゃになってしまう。

フェスタスという名前はラジオ・テレビドラマ『ガンスモーク』の同名登場人物から。
鼻にかかった甲高い声でコテコテの南部訛りというキャラ付けで、
日本語吹替版はその意を汲んだ中々の怪演である。

スターキャップを集めた先に待っているサンセット絡みの騒動の中心的人物、黒幕…もとい人形である…が、やたら脱力感コミカルなキャラであり、気合いを入れていざ！と、本部に突貫した運び屋達はこれまた脱力感が凄いであろう。話を進めていくと中の人のやけくそ染みた演技が病みつきになる。シャぁンセットサルサパリラはぁ～

サンセット・サルサパリラ本部にいる、典型的なカウボーイを模した人形。
筐体と一体化しており、サンセット・サルサパリラの製品や、スターキャップのキャンペーンについての案内をしてくれる。
FallOut世界の一般的なロボットに比べると言語を認識する能力が著しく低く、フェスタス本人が言うように「お会いできて嬉しい」「運が向いてそうだ」「バカげた古い忠告だ」「さよなら」など、予め決められた言語を人間が告げた時に、それを認識してコマンドを実行するだけの能力しかない。
しかも、健康に関する勧告を案内する「バカげた古い忠告だ」コマンドに至っては、それを告げた時に限って、たびたび耳が遠くなる。