テッド・ガンダーソン

口は悪いがなかなか美味しい奴だった。

話しかけると開口一番に「こんな事をされたって知ったら、父がお前らみんなを殺すだろう」と口にするがここで「<攻撃>死人に口なしってことわざがある」と返したくなった運び屋は自分だけではないと信じたい
（その選択肢を選ぶと「そうはさせるか」と話し抵抗してくるが運び屋の相手にはならない）

悪どいやり方とは言え自力で富を築き上げて成功している親父とは異なり、こいつはちょっと話しただけでも分かる完全なる七光り。
たとえ生存が正史でもガンダーソン家をあっさり没落させそうな匂いがプンプン漂っている

・助ける前も助けた後もクソ憎ったらしい減らず口を叩いてくる。
・父親が結構な悪党。
・殺しても報酬が250キャップ減るだけ。
・ぶっちゃけテッド死亡ルートのほうがクエスト内容が凝ってる。
・よくバグって棒立ちになるので面倒。

などの理由でなかなか生きて帰して貰えない可哀想なヤツ。

ウルトラ・ラグジュで行方不明になった青年。
バラモン肉で名を成したバラモン長者ヘック・ガンダーソンの息子だが、皮肉にも人肉料理としてディナーに供される危機に瀕している。
多くの人物の思惑が交錯するクエスト「Beyond the Beef」では「無事に助かって父親と再会」「ホワイトグローブ協会会員たちの会食でメインディッシュになる」「殺されて父親の失脚の材料になる」など実に多彩な結末が待っている。どれを選ぶかは運び屋の胸先三寸。実に哀れな境遇だが、なかなかの甘ったれな傲岸不遜野郎なのであまり同情もわかなかったりする。