カラミティ

名前の元ネタは開拓時代の女性ガンマン、通称カラミティ・ジェーンからか。
ネイティブアメリカン戦争での活躍を振り返った自叙伝、開拓時代の様々な伝説の
語り手として知られているが、その多くは誇張されており当時から疑問視されていたようだ。
一方、生涯のうちに何度も職を変えているという点はたしかで、斥候として
従軍する以前は皿洗いや調理、看護師、踊り子、牛追いなどの仕事を、
退役後は宿の経営者、曲芸ガンマンとして巡業に参加したりしている。
おそらくこの頻繁に仕事を変えていたという点にちなんで付けた名前なのだろう。

Dr.ヘンリーがレムナントとして去ってしまった後も彼から引き継いでナイトキンの治療薬を研究している。

「私意外と才能あるみたい」とまんざらでもなさそうにしてるので研究者として大成しているかもしれない。

ヘンリーの実験にも参加しており、数値の観測をリアルタイムで行っている。
修理・商売・実験となんでもできる。結構凄いんじゃないか、この人…

フォビドゥンという仲間は居ないし薬漬けだったりもしない。

レイダーの死体ならノバック付近に転がっているが関連も無い。

ジェイコブスタウンに住む女性のグール。Dr.ヘンリーの助手をやっている。
買い物や修理もできる、モハビ北西方面における数少ない物資の補給源の１つ。

かなり長い期間を生きているグールであり、およそ10年ごとに楽しみのために名前を変えているそうだ。今のカラミティという名前は気に入っているとのこと。
職業も同じように変えているらしく、実は化学に触ったことはこれまでないらしい。そのせいかDr.ヘンリーの研究しているナイトキンの治療に関する用語もうろ覚えのようであり、「Guess Who I Saw Today」進行中に測定内容を読み上げるよう指示された際も、ガンマ線の数値が0であることを2回も伝えていた。

一方で彼女いわく、Dr.ヘンリーからは手腕を褒められているらしく、また上述の実験もつつがなく進行し、貴重なデータが大量に得られたようだ。
邪魔が入らない静かな環境で研究するのを好むDr.ヘンリーにとって、知識は頼りなくとも手足として使える彼女は、口出ししてこない助手として重宝しているのかもしれない。