管理者のターミナル

・・・・・エラー処理要請
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・・・・・エラーコード　H7591：同期に失敗

事件報告
［事件報告：喧嘩］
月曜の午後に溶接工のミッチ・ダグラスと作業帳のギル・フリーマンが喧嘩した。喧嘩の原因はフットボールの試合だった。ミッチの話では、ミッチのチームが勝ったらトラックをくれるとギルが言ったそうだ。そして、ミッチのチームは勝った。するとギルは冗談だったといい、口論が喧嘩に発展した

軽い応急処置が双方に施され、2人とも2週間の休職処分となった

［事件報告：負傷］
通常メンテナンス作業中に衣服が覆いのない機械に巻き込まれ、ジョーイ・カミングスが左腕、肩、首、そして顔面に深刻な裂傷を負った。機械の停止や衣服の安産確保を怠った結果、ローターに引っかかって引きずり込まれることになった形だ。救急車が呼ばれ、全快する見込みだ。医者の許可がおり次第、復職する

［事件報告：死亡事故］
7年間で初めての死亡事故が発生した。発生したのは本日の午前9時30分頃、スティーブ・ミルナーが溶鉱炉に頭から落ちた。固定されていないチェーンに足を取られ、転倒したはずみのことだった。彼の妻と子供に近所のMr.メッセンジャーで通知した。

これを受けて、徹底的な保安点検を命じ、さらに新たな職場の安全フィルムを取り寄せた。来週中のどこかで、新規と既存の従業員すべてが視聴する予定だ

［事件報告：負傷］
アメリア・キャラヴェリは新規採用で、政府が用意したプロテクトロンのセキュリティ・スキャンに引っかかった。人事部が書類を担当者に渡していなかったため、プロテクトロンは彼女が許可なく侵入したものと誤認したためだ。通常であれば、作業長や上司が停止できるので特に問題にはならないが、アメリアは実力を示そうと遅くまで残業していた

幸運にも人間の警備員に通知がいき、軽度のレーザー火傷の治療程度で済んだ。アメリアは労働時間を遵守することの重要性を伝えられ、休養のために2日間の有給休暇を支給された

全従業員に通達

施設内の一部エリアにおいて暑さが耐えがたいのは把握しているが、君たちの職場が製鉄所であるという認識を新たにしてもらう良い機会だ。快適なホワイトカラーのオフィスの仕事がしたいという者は出て行ってくれ

空調設備の専門家を雇い、各ユニットを調べてもらったが、そのすべてが正常に稼働し続けていることが確認された。これ以上苦情を申し立てるのは遠慮してもらいたい

以上
管理部

おめでとう、グラフトン鉄鋼の気高きアメリカ人労働者諸君！諸君の愛国心は大したものだ。我々が共産圏の脅威との危険な紛争へと突き進む中、君たちの施設はその仕事を戦争努力に直結する連邦プログラムに選出された

特別戦時生産施設となったから、いくつかの些細な変化に気付くかもしれない：
まず、税金が当施設の生産能力向上に注ぎ込まれることになる。労働時間も偉大なる祖国の求めに応じて延長されることもあるかもしれない。施設には最新の自動セキュリティが配備されるようになる

祖国は諸君の働きに感謝している！

グラフトン鉄鋼地下に存在するターミナル。
提案箱ターミナルが労働者側の意見を扱っていたのに対し、こちらには名前通り管理者側の考えが綴られている。
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現在の管理者：
アルシー・キャラヴィス
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