ローリー・クレイ

実は人の意見を聞いてそれを積極的に取り入れようとする人物。
風評もサムから良い奴扱いでエディからローリーは信頼できると他組織のデレクからもマリアがエラと話して彼女を差し向ければ考えが変わるかもとか言われている。
流れをみると善良過ぎていつも損するタイプのように感じる。

アメリカからの独立を宣言するフリーステイツのメンバーなのだから反逆罪は免れない。
もしもFallout世界のアメリカが実世界と同じ法内容なら、死刑相当の大罪人である。

完全に憶測ではあるが、ホーンライト社のターミナル等を見るとサミュエルを貶めるためにダシに使われたとかそんなところだろうか。
少なくとも組織の性質上、税金の納付拒否や政府命令の拒否程度はしていそうではある。

サミュエル・ブラックウェルを匿った事や、彼から何らかの情報を伝え聞いていた事が犯罪行為となるならば…確かに犯罪者と呼べるのだけども。

積極的に政府打倒を目指す様なアナキズムを標榜していた訳ではなさそうなんだよなぁ。

彼の逮捕に端を発し、サム・ブラックウェルの反社会的組織フリーステイツ所属が判明し失脚、知事選から自動化騒動に繋がる。(VDSG要約)
もちろんこれらの騒動には自動化を進める企業の暗躍があるのだが、過激とまで表現される彼の罪状は不明。
「真の愛国者のための愛国者法」違反とかだろうか。

シナリオ上ではイマイチ影が薄いが…フリーステイツのリーダーの男性。妻と2人の子供を持つ。

ターミナルの内容や、彼のバンカーでは野菜が育成されている事から植物や土壌についてのスペシャリストであったと推測される。

40年来の親友であったサミュエル・ブラックウェル上院議員と共に戦前からフリーステイツの活動を始めた様だが、最後は身勝手な失踪をしたサムに失望してしまう。

なお、監督官からは「犯罪者」と辛辣な評価をされている。ただしあくまで監督官の視点であり、何らかの犯罪行為に関与している/していた描写は特に見当たらない。