ステンガン

MK.I→記念すべき初期タイプ。木製パーツを使っているので生産性が悪い。悪いと言いつつ10万くらい作られている。
MK.II→これぞステンガンという代表的なタイプ。全金属で部品が少ない。サイレンサーを付けたSタイプもある。全部で200万くらい作られたらしい。
MK.III→ただでさえシンプルなMK.IIをさらに簡省化。性能は最悪、評価はボロクソ。
MK.IV→空挺部隊が持ちやすいように折りたたみストックをつけてみたけど試作だけで終わった。
Mk.V→ステンガン最終モデル。豪華な(あるのが普通なんだけど)木製グリップとストックがついて、照準器もまともになった。さらに銃剣も装備可能。
Mk.VI→Mk.Vにサイレンサーを付けた特殊部隊向け。最後の制式モデルらしい。

>>4
WW2当時、各国は鹵獲品の有効利用を当たり前の様に行っていました。
それは個人単位の話だけではなく、もっと大きな規模で収集される事もありました。
時には戦場レベルで敵国の武器弾薬をそっくり鹵獲できる場合があった為、大量の鹵獲兵器に自国の識別名称を与えて正式採用する事もありました。
事実、ダンケルク撤退で放棄されたイギリス軍の武器をナチスドイツが接収し採用していますし、
工業的にチートレベルであるアメリカですら、鹵獲武器の教育ビデオを作成し鹵獲兵器を使用することを前提としています。

また、当時のイギリスは上記撤退の際にリソースとして見た時に育成に時間のかかる兵士、つまりは人間の保護を兵器より優先したため(誕生に10月10日、戦える年齢までに18年)、兵士は大量にいましたが、殆どの兵士が徒手空拳状態なため早期の再武装が急務でした。
アメリカからのレンドリースがあるとはいえ、通商破壊で中々入ってこないため、敵国が使用している弾薬を正式採用し、自分たちで生産しつつ、制圧した現地で鹵獲、直接補給できると言う事は攻勢を仕掛ける点で優れた兵站上の利点と言えます。
帝国主義時代、つまり勝敗によって国家の興亡がかかっていると言っても良い時代のイギリスが戦争に勝利するため考え出した回答であり、滅茶苦茶な話ではありません。
旧大日本帝國の様に工業力が限られた国の陸海軍で弾薬の種類が非常に多く、部隊内部ですら互換性がないなんて状態より、よほど合理的な判断です。

ダンケルク撤退で人的資源優先し武器弾薬を
その場に置いていったので
当時のイギリスは武器不足になる
レンドリースでアメリカから供給されてはいたが
通商破壊で沖に沈んだものも多く、速やかな武装の為
究極に合理的且つ生産効率も追い求めた結果
唯一無二なSMGが出来上がる(5時間で出来上がる)
因みに弾倉握りながら撃ちたくなるシルエットだが
前期型のマガジンハウジング(弾倉差し込むところ)が
輸送効率と使わない時のダストカバーになるよう90度回転する構造になっている為、
射撃の振動でズレ、装填不良につながる

「臭い銃」だなんて言わないでください…

ジップガンと並んでパイプ銃のモデルとも言われてるので世界観的によく馴染むかもしれない。

未実装の武器
モデルデータとテクスチャーだけがゲームデータに含まれている。
モデルの格納場所と名前はmeshes\atx\weapons\sten\atx_sten.nifであり、モデルの形はそのまま第二次世界大戦で使用されたステンサブマシンガンである。
モデルとテクスチャーしかないため、ゲーム内での名前は不明
atxとついていることから、ファンの間ではアトミックショップで販売される武器ではないか？という推察もある
今後この武器が実装される日は来るのだろうか？