ジャック・ハンター

ノミまみれの貧困層（※ウェイストランドでは普通）には、お金とドラッグが湯水の如く存在するアトランティックシティは刺激が強すぎたようだ。ロボット闘技場(一方的な虐殺ショー)を観戦したり、ヌカシャインに手を出したり、完全に中毒者である。
この先に待つのは破滅である。紐なしバンジーに挑戦するとか、「持たざる者」として見世物にされるとか…

奇しくも、同じくアトランティックシティからやって来たジョーイ・ベロもメタルドームを訪れ、ビブと出会っている(ヌカシャインを飲んだかは不明)。
ジョーイもアトランティックシティ出身ではない流れ者だが、エンターテイナーとしてステージに立っていた経験なのか、ハンター氏とは違って肝が据わってる。ただのジョークおじさんでは無かったのだ…

パッチ46で追加された「ナポリでの夜（パート1・パート2）」「デカダン・メタルドーム」「ヌカ・シャイン：ものすごいトリップ！」を収録した人物。

出身はケンタッキー州らしく、ウェイストランド中のあらゆるクスリをやったジャンキー。親友と一緒に旅先のアトランティック・シティで「ショーメンズ・ゲーム」に参加し、「悪魔の血」なるものに手を出してしまい、アディクトールでも治療できない中毒症状に陥り、そのままシティから追い出された。
アパラチアに来た彼はメタルドームの虜になったり、ヌカ・シャインを飲んでみたり…と観光を楽しんだようである。

ギャンブルや新たな刺激を求めるまさにハンター…というよりは中毒になりやすい人。彼は今も無事なのだろうか…その辺で野垂れ死にしていなければいいが。