サンフランシスコ・サンライツのボックス

葉巻箱はヒュミドールと呼ばれ蒸留水を入れる小さな穴がある
葉巻は乾燥したらボロボロに崩れてしまうまた葉巻には火薬が用いられておらず一度火を付けたら一時間ぐらいかけてゆるりと紫煙をくゆらすものであり一定以上の湿度をキープするデリケートな嗜好品である
いわゆる「半勃ちのマラ」程度の柔らかさをキープするのが理想とされており定期的に水分を補充する手間が必要

近年では偉大なるアメリカ合衆国の開発したジップロックに入れて緻密な保存の手間を省いてしまえるので最早ヒュミドールは骨董品である

前作Fallout4ではNCRに縁のあるキャラクタが愛用していたため印象に残っているプレイヤーも多いと思われる。本製品に名を冠したサンフランシスコの存在するカリフォルニア州では2100年代後半～2200年代に新カリフォルニア共和国が台頭するが、本作の舞台2100年代初頭にはまだ前身であるシェイディ・サンズすら存在しないため、このブランドは戦前から存在しており西海岸から東海岸まで流通していた商品であったと考えられる。

念のため言っておくと、太陽が描かれた葉巻箱だ。

たかが箱と侮るなかれ、なかなかに風情があり、
バーカウンターにグラスと併せて置けたら雰囲気作りに一役も二役も買ってくれるだろう。
(「葉巻箱」で画像検索すると良いかも)
なお、カウンター型のディスプレイはない模様。

ホワスプ駅の駐車場のキャンプテント内、テーブル上に大概置かれているので
気になる人は見てみると良い。

木材2　布2
重量0.50　価値88

前作から続投のジャンク。かなり珍しく、ほとんど見つからない。
ホワイトスプリング・リゾートのアレクシスがたまに販売している。