アビゲイルの元に向かう任務

これより前にB.O.S.とのちにフリーステイツも迫る脅威であるスコーチビーストを知りそれぞれ凄絶な決死戦を形は違えど展開していたのだが
(特にスコーチビーストはB.O.S.が死に物狂いで壊滅するまで命懸けで食い止めていた)

ただ、当時レスポンダーは
B.O.S.の必死の訴えは物資欲しさの出任せと信じず
またフリーステイツに対してもハーパーズフェリーの一件でフリーステイツはあてにならないと信用せず
またフリーステイツ自体もバンカーにこもり外部を遮断してしまっていたために情報にかなりの遅れがでていたのが伺える内容となっている

皮肉にも「サミーへのメッセージ」とあわせて読むと
この地域を守ろうとしたレスポンダーよりその担当地域の農民のほうがよりB.O.S.からの情報やB.O.S.からの情報が正しかったと理解したりスコーチビーストが闇夜に飛んでいたことを知っていたなど
いかに情報が大事だったか、また不信感による他を信用しなかったことがのちにとんでもない勢いで押し寄せることになる

スコーチの津波がこの時には既にアパラチア全土を呑み込もうと迫っていたのだ

ウィクソン農場で拾える「サミーへのメッセージ」というNoteでも、アビゲイルのバンカーに向かうにはレッドロケット・メガストップを通るべきだという記述、そしてアビゲイルはB.O.S.のことに詳しいという記述があった。
この2点についてはレスポンダー（およびレスポンダー勢力圏の人間）にとってよく知られていた話だったのかもしれない。

また、同じく「サミーへのメッセージ」にはB.O.S.が「ディファイアンスが陥落した」という報せを、何らかの手段を使ってレスポンダー勢力圏にも伝えたらしいことが書かれている。
本項目にある「B.O.S.からの放送」は、B.O.S.がディファイアンス砦が陥落する寸前に他勢力に流した最後の通信だったのかもしれない。

モーガンタウン空港2階で拾えるNote。ハーパーズ・フェリー壊滅後にフリーステイツと疎遠となっていたレスポンダーが、「B.O.S.からの放送」をきっかけに連絡を取ろうとしていた様子が伺える。
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タミー、

今山が危険なのはわかっている。でもフリーステイツからの報告を受けないといけない。農民たちはひどい状態で、B.O.S.からの放送について心配してる。

だからRRのメガストップを通って、アビゲイルのバンカーに行ける人を探してほしい。

彼女に以下のことを聞いて：
*ディファイアンスはB.O.S.の本部？B.O.S.は大丈夫か？
*こっちには何が来る？
*そちらは大丈夫？

B.O.S.が最近友人を作っていなかったことは知っているけど、全体の状況がひどく不穏よ

マリア
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