丸太のドア

「ヘイ、トム！JapanではDANMENというのがトレンドらしいぜ！」
「DANMEN？なんだそりゃ…」
「Cutaway viewのことだそうだ…つまり何かを切って横から見れるようにしたものってこと」
「うーん、New Year's Celebrationの変な餅だるまといいBambooのブービートラップといい、Japanには独特の美的センスがあるね？」
「取り合えず次のシーズン報酬に入れてみようぜ。この扉があれば、JapanのDANMENマニアもきっと大喜びだろうよ！」

ベセスダが「プレーヤーに生理的な嫌悪感を感じてもらいたい」という出所不明の欲求を持っていないと仮定した場合、上記のようなやり取りがあったのかもしれない。
私はベセスダを信じている。

玉切りした丸太を敷き詰めて装飾にするという手法はたしかにある。

あるにはあるが、それは足で踏む庭道などのいわゆる敷石的なもので、扉に貼るというものはあまり一般的ではない…と思う。

かなり独創的であり、扉が重くなるだけというデメリットも兼ね備えた珍扉である。

隙間を表現しようとしたのか丸太と丸太の隙間は真っ黒に塗りつぶされている…のだが、どう見ても隙間に見えない。どうしてこうなった…