ソイル・ストラディバリウス

木材（3）
鉄（1）

現実世界の「ソイル」は、1950年から1986年まではユーディ・メニューインが、1986年から現在まではイツァーク・パールマンが所持している
どちらもそれぞれの世代での世界最高のバイオリニストである

アガサに回収を依頼される戦前のバイオリン。
ストラディバリウスとは、中近世のヨーロッパで活躍した天才弦楽器職人ストラディバリウス親子が制作した傑作弦楽器シリーズのことである。
今作に登場するものは、その中でもアントニオ・ストラディバリウスが1714年に製作した「ソイル」で、同シリーズの絶頂期に作られた代表作の一つ。
後世においてもその価値は至高とされ、高額で取引されており、多くの現存物が著名な音楽家の手に渡っている。

Fallout世界においても音楽の才能を持つ者が集められたVault92に持ち込まれ、同Vaultの崩壊時にはアガサの祖母であるヒルダが所有していた。
しかし、持ち出せずに脱出したため、その存在はアガサへと語り継がれる。